1年ちょっと前、新しい担当編集者と初めて打ち合わせをした時に 「お前の漫画が今まで載ってきたのは、お前の漫画が面白かったわけじゃなくて、前の担当が偉かったからだ」って言われて それ以来自分の面白いが信用できなくて、どんなプロットを考えても「これ絶対面白くないよなあ」ってなる。 時々「これ面白いな〜話考えるの楽しい」ってなるアイデアは生まれるけど 実際にネームにしようとすると「本当に面白いのかこれ?」ってなってしまって。 でも打ち合わせがあるから一応形にするんだけど、案の定おもしろくなくて。 担当が変わってから載らなくなったので多分あの言葉は本当のことなんだろうけど、 最低限の自信すらなくなってしまって、えんぴつを握る度に泣いてしまう。 まんが描くの好きだったのに、もうなんか嫌いだ。 自分の作品のおもしろさを信じることができないって、本当にツライ。