人付き合いは疲れる 誰もいない無人島に住みたい
「ラノベのタイトルで恥ずかしくない「の」なんてあるの」 みたいな言い回しが野暮ったくてとても嫌い 「ラノベで恥ずかしくないタイトルなんてあるの」 に修正したくなる
某アイドルグループの何某が好きで、お金を払って応援していた。 何某は、愛想がないことがキャラというか、それができないアイドルだった。特に容姿が優れているわけでも、パフォーマンスが優れている訳でもない。ごくたまに、アイドルらしさを見せるから、どうしてこんな奴好きなんだろう、と思ってはいても応援していた。それでも応援する自分、というのが好きだったのか。 何某は、恋人がいた。それは発覚という形で知ることとなった。私は心底嫌な気持ちになった。ゲロしたい気持ちだ。私はどこかで、こんなしょうも無い人間を応援してやってるんだ、報われてもいいはずだ、と思っていた。報いとは、例えば何某のファンへのサービスが充実するとか、何某自身が華々しい活躍をし、ファン冥利に尽きるという充実感を味わう、などだ。何某は、ファンにサービスもできないし、仕事の結果も出せなかった。今後もきっと、できないだろう。 私は、はっきりと思
尿意を感じた、これは強烈な尿意だ、これはトイレに行かねば、はやく行かねば危ない、人として終わる。 授業が終わった。スマホを取り出しラインを返信する女や、友達と「さっきの授業のここがわかんないの」みたいな話を始める女や、イヤホン耳に挿して音楽を聴き始める男や、ゆっくり帰り支度を始める男、そんな受講者の誰よりもはやく、彗星の如く、走った、トイレだ、トイレだ、トイレの三文字しか頭の中にはない。そこはトイレしかない世界だ。 ああトイレ、いとしいトイレはすぐそこにある、今は冬だから、暖かい便器に座りたいと、洋式のあったかいトイレの扉を開けてトイレに座る。 ひゃっ、と違和感がはしった おかしい このトイレ、暖かい便器のスイッチが入ってないじゃないか、ありえない、なんなんだ。 しかし背に腹はかえられぬ。用を足し、トイレットペーパーを取ろうと思った、カラン。手応えない。おかしい、とホルダーを持ち上げたら、
一緒に選んだのにさ。 彼氏が欲しがっていた2万円のボルダリングシューズ。試し履きしてサイズも確認したのにさ。 実際使ってみたら、「大きい気がするから、売る」ってさ。一瞬履いただけなのに、半額で売りやがったよ。売り方にも工夫しろよ、もっと高値で売れただろうに。 なんとも言えないムカムカ感。 わたしゃゴミにお金出したのかな?
仕事が一段落ついて、まとまった時間が取れたので、表題のアニメを見ました。 端的に感想を言えば、馬鹿だなあ、ほんと馬鹿だなあということです。絶対に人と一緒に見たくないアニメだね。頭を空っぽにして、美少女の叫ぶ下ネタにひたすらニヤニヤしていればいいという感じです。アニメはどこまで低俗になれるのか、という問いに真摯に答えようとした見応えのある作品です。ただし、無意味にセクシーなシーンをブチこむというよりは、露骨なシーンと一捻りあるシーンが混在して、そこが独特のノリのよさを醸し出していると思う。 作品全体を包み込む雰囲気の良さは、例えるなら男子校のそれだと思う。男子校は下ネタの楽園である。そして男子高校性は密かに権力への反抗心を心中に貯めている。そんな感じがする 主人公は、活動的な美少女に巻き込まれ、ヤレヤレといった感じで騒動に巻き込まれていくというパターンのストーリーになっている。下ネタというフ
最近のアニメつらい、つらいと思って離れてたしもうアニメ卒業かな?と思ってたけど ここにきてけものフレンズですよ。 遺伝子操作による獣人!とか危ない研究機関が生み出したミュータント!とか そんなんじゃない、「フレンズ」なんですよね~。 もうそういうメンドクサイのいらないからっていうんで、とにかく可愛いできる! けものフレンズかわいい!と、言いたいことなくなってしまった。 心に水を注ぐようにけものフレンズを観ていると栄養がどんどん補給されてくるのが分かる。 幸福感が満ち満ちてくる。幸せ。 全国の鬱病患者はまずけものフレンズを観ることから治療にあたってほしい。本気で。 なんならテレビの前でサーバルちゃんに合わせて猫の手で「にゃ!にゃ!」とかやったっていい!29のお兄さんがやった元気でた! いや~フレンズっていいものですね~。 ちなみにフレンズは英語表記でfriends。 友だち・友人の複数形って
兄嫁からの話を聞く限り、どうも行い一つ一つが胡散臭い。 年末の掃除が大変だというからお掃除グッズを色々と勧めてたら、なんかすごく言いづらそうにしているから話を聞いてみると、どうやらそういうものを買ってはいけないらしい。 聞けば掃除は楽をするものではないそうだ。 それ以外にも家の中に生活感をみせてはいけないだとか、妻は主人を常にたててなくてはいけないだとか色々と言ってくるらしく、それが人間力を高めるということらしいのだ。 いや、いわれればそうよ? だけどさ、現代社会において非効率って死と同意でしょ。 そんなこんなで兄嫁はいまだにガラケーなんだけど、学校の連絡とかですでに支障がでまくってるらしい。 家族で集まったりすると外面はいいんだけど、まさかそんなことを強要してくる人だとは思わなかった。 だからあの家はあんなに生活感がなかったのか。 ところが気になることは、どうもそうした言いつけを守らない
マンガ図書館にて、独裁者グラナダ https://www.mangaz.com/book/detail/45371 を読み返していて、こんなに完成度の高い漫画が絶版になったのかと虚しくなった。いわゆるBLジャンルの中では、かなり作りこまれた短編である。少なくともパッと古本屋でBLを10冊20冊をみても、こんなに上質な話を見つけることは難しいだろう。 この話が作られた時代がどんなものかはわからないし、イラストが人を引き付けないとかはあると思うけれど、話の素晴らしさが大衆性につながらない一つの例だと感じる。(この大衆性とはエロのことだ。エロがあればOKの風潮はどうかと思う。) 私が最近トップクラスで好きな漫画、ワールドトリガーはすごく人気とは言い難いが、twitterをみてみるとジャンプであるということもあり、「意外と」読者が多いという印象だ。一発で魅きつける派手さはない代わりに、わかる人には
はじめまして、10年くらい何人かの男性声優界隈をうろうろしてます。 個人的に声おたくが叩かれるときに使われるワード上位3位以内に確実に入ると思っているのが 「(アニメ)作品イベントに声優目当てでくるな」 だと思っております。 何億回言われたかわかりませんが、昔から言われているので気にすることなく好きなイベントに参加しておりました。 しかし、この使いふるされてきた声おた叩きワード、おかしくありませんか?? 大抵のアニメイベントって作品のタイトルと出演する声優の名前しか告知してないじゃないですか。 内容がわかるとするなら、朗読劇、ライブ、ラジオの公開収録をメインと据えた場合くらいでしょう。 それで声おたくに来るなとはおかしくないでしょうか。 逆に気になるのは作品のファン側の人達はそんな現状で満足して帰れるのでしょうか? 安くないチケットと時間を割いて、好きなキャラクターの中の人がキャラに寄せた
私の母は非効率的な人間だ。 例えば、今週中に銀行と市役所と郵便局に行かなくてはいけないとしよう。この三つは距離も近く間違いなく一日で回ることができる。 しかし母はそれを三日に分けて回る。頭はしっかりしている。体も丈夫だ。なのにこの有様である。この傾向は最近出てきたようだ。 そして先日、その答えがわかった。どうやら母はわざと予定を小出しに消化していたようだ。 理由はごく単純で、何もすることがないと一日家で掃除と洗濯とテレビを見るくらいしかないからつまらないらしい。 なのでわざと非効率的に外に出る機会を作っているとのことだった。 さらにもう一つ、一日五つ予定があって残りの日はさっぱりというよりは、毎日一つ予定があったほうが楽しいとも言っていた。 なるほど。よくわかる気がする。 「テレビ見てるのが退屈なら新しいことを精力的に始めろ」というのは若者の勝手な意見だろう。 10年前に還暦を迎えた母にこ
社会人4年目になって、同じ部署でなついてきた後輩が気になりだした。 服装の趣味がいいと言うよりは、いつも清潔な感じで、きれいな手をしていて、人当たりもよく育ちのよさを感じていた。最初は仕事の話がらみでLINEでやりとりするようになって、しだいに当たり障りのない話題で普段からやりとりするようになった。 先日行ったビストロの話をしていたら、連れて行ってくださいよといわれて、OKして後で気づいたのだが、これってデート?こんなので意識するのはおかしいのかなと思いながら、ちょっと期待するのはやめられなかった。 仕事が終わってから待ち合わせをして、やってきた彼はいつものとおり親切だった。 前菜とともにパンが運ばれてきて、それぞれでバターを塗って食べるようになっていた。 「このバケット、おいしいですよね」 え? 「僕、バケットって、好きなんですよ」 え? 彼はバゲットのことをバケットとだと思っているらし
自分は就職するのだな、というのが決定的になったのは、大学三年の正月に帰省したときだった。そのとき姉は子どもを身ごもっていて、結婚式の準備を進めている時期だったと思う。両親の住む実家はいつになく浮き足だっていて、居間に鎮座した年代物のコンポが機嫌のよい音楽を流しているのを何年ぶりかに聴いたりした。この雰囲気だったら言っても大丈夫だろうかと思った。家に着いたその晩、おそらく姉の結婚式やお腹のなかの子どものことをしばらく話したと思う、そのあとに切り出した。あのさ、大学院に行きたいっちゃけど。 予想外に、部屋の空気が一瞬で凍りついたのを覚えている。両親は言葉を発さず、コンポから流れる陽気な音楽(荒井由実のセカンドアルバムの六曲目、あなただけのもの、)がいっきに、なにか強烈な、皮肉めいた疎外感のようなものを演出する異物となって浮き上がった感触があった。しばらくして、母が重々しく口を開いた、なん言いよ
君の名は。の解説でセカイ系はどうのこうのドヤ顔で説明してるやつが大概センスない記事あげてるのがつらい。 初出2002年の言葉だぞ?14年も前の概念いつまで引きずってるんだよ。 だいたい君の名は。自体セカイ系の延長で論じる箇所全然ないじゃん。 ヒロインを救っても街の避難が成功しなければヒロインは死ぬ(本人だけ助かっても本人の苦しみが残る)わけで、解法は街(≒セカイ)を救うことしかなかったわけじゃん。 セカイを救うしかなかった物語ってもうセカイ系じゃないだろ。 新海の方がどんどん新しい気持ちで作品作ってるのに、オタクはいつまでほしのこえとか雲の向こうの頃の感覚で作品論じてるんだよ。 停滞しすぎだろオタク。
かつて「乳児に蜂蜜を与えるのが常識」だった時代があるからです。 事故から私たちが学ぶべきは「育児の常識は日々変化する」ということだと思います。 祖父母世代とは子育ての常識が大きく異なります。トラブルの代表例には あかちゃんに蜂蜜を与えるお風呂後等に白湯、麦茶などを与える離乳食開始前に果汁を与えるなどがあります。件の事故(生後3ヶ月のあかちゃんに蜂蜜を混ぜたジュースを一日2度与えた)は これら3つの悪魔合体に見えます。祖父母世代からのアドバイスがあったのかもしれません。 誰も悪意はなかったでしょうに、痛ましい話です。 時系列[site:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170407-00050121-yom-soci] 東京都は7日、離乳食としてはちみつを与えられた足立区の生後6か月の男児が「乳児ボツリヌス症」で死亡したと発表した。 男児は今年1月から
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