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*book*とアートに関するNihonjinのブックマーク (20)

  • 「外部」をめざす内在的絵画論 ––––『無くならない アートとデザインの間』を読んで - ohnosakiko’s blog

    変わったタイトルである。「無くならない」が大きく表示されてタイトルっぽく、「アートとデザインの間」がサブタイトルの扱い。 帯には、「20世紀の思想だったデザインやカウンターとしてのアートがある使命を終えようとしている。」の文言。「はじめに」では、アートとデザインの「ジャンル中間領域」の話でも、「両者の融合」ということでもないとある。 読み進めていくとわかるが、この「間」とは、「アート」として成立する以前、「デザイン」と呼ばれる以前の、名付け得ない行為を指している。今あるようなかたちのアートやデザインがなくなっても、その行為というか営みだけは「無くならない」ということだ。 「描く」という、人間の「無くならない」営みについて、「アートやデザイン以前」から根源的に考えようとする、非常に奥行きの深い内容だった。 著者の佐藤直樹は『WIRED』日版創刊からアートディレクターとして関わり、長年デザイ

    「外部」をめざす内在的絵画論 ––––『無くならない アートとデザインの間』を読んで - ohnosakiko’s blog
    Nihonjin
    Nihonjin 2017/04/27
    ヒゲの未亡人か
  • スターリン

    Nihonjin
    Nihonjin 2016/08/17
    「ファシズムは所有関係には手を触れずに、大衆に権利の代わりに表現の機会をあたえ、大衆による所有関係の変革の契機を未然に防ごうとしており、、当然の帰結として「ファシズムは政治生活の耽美主義にいきつく」」
  • エル・グレコのまどろみ      - 株式会社現代思潮新社

  • 文化を牛耳る『平山郁夫の真実』 - HONZ

    2009年に他界した平山郁夫といえば、東山魁夷、岡太郎と並び日で最も高名な画家の一人として知られる。人の絵を飾っている方もいるかもしれない。 国内において一番知名度があり、値段が高く、画壇ヒエラルキーの頂点にいた事実でいえば「平成の国民的画家」は間違いなく平山郁夫だろう。なにより「芸術家は貧乏だ」という常識を覆す美術界のモンスターだった。 平山自身は画家でありながら、納税額は1995年の長者版付で6億4277万円、年間収入は10億を超えた。ふつう画家と呼ばれる多くの人達は、描いてて楽しい純粋な心からスタートし、家族を顧みず、己の世界に没頭するため金や政治とは無縁、それが一般的なイメージではないだろうか。 ノンフィクションライターである著者の大宮知信氏は、なぜ平山の作品に億単位の値が付き、法案を通したりと権力を持っているのか疑問だった。著者は言う 芸術家はえてして貧乏だと思っていた。そ

    文化を牛耳る『平山郁夫の真実』 - HONZ
    Nihonjin
    Nihonjin 2012/11/11
    おもしろそう。
  • 『でも、これがアートなの?―芸術理論入門 』から学ぶ"優れた"芸術の基準 | Theoretical Sociology

    でも、これがアートなの?―芸術理論入門 この商品の他のレビューをみる» 評価: シンシア フリーランド ブリュッケ ¥ 2,940 (2007-07) 学問を芸術のようなものだと考えるならば、優れた芸術とはどのようなものかを考えるべきだ。「実証主義反対!! 人文・社会科学は自然科学よりも文学や芸術に近いんだ!!」という社会学者たちは、芸術や文学がどのようなもの(であるべき)か、深く考えたことがあるのだろうか。というわけで、『でも、これがアートなの?―芸術理論入門 』から、いくつかの考え方をまとめてみよう。 芸術儀式論 芸術は儀礼であり、芸術を通してカタルシスを得たり、集合意識を高めたりするものであるという考え方。絵具は血のメタファーというわけである。「儀式とは、誰もがよく知っている行為を通して共同体と神との関係を強めるものだ」(p.21)。 「...ヘルマン・ニッチュは、音楽と絵画、葡萄絞

    『でも、これがアートなの?―芸術理論入門 』から学ぶ"優れた"芸術の基準 | Theoretical Sociology
  • 「股間若衆」が話題 男性裸体彫刻の「受難史」 +(1/3ページ) - MSN産経ニュース

    見過ごされがちな男性裸体彫刻を学術的に考察した木下直之・東大教授。背後の「平和の像」の向こうに広がるのは湘南の海=神奈川県藤沢市 街中にある裸体彫刻といえば、女性像をまず思い浮かべるだろう。しかし、少数派ながら男性像も存在する。明治以降、日の芸術家は男性の裸体、とりわけ股間をどう表現してきたのか。男性裸体彫刻の“受難史”に目を向けた『股間若衆(こかんわかしゅう)』(新潮社)が話題になっている。著者で、東大文化資源学研究室の木下直之教授(58)に聞いた。(黒沢綾子)                   ◇   待ち合わせ場所は、神奈川県立湘南海岸公園(藤沢市)にある難波孫次郎作「平和の像」(昭和40年)。見上げるほど巨大な男性像で、右手に平和の象徴の鳩を高く掲げている。台座裏の碑文によると、戦没者の遺族会がその不幸と悲痛を繰り返さないよう呼びかけ、市民の寄付と市費で造立したものという。 「

    Nihonjin
    Nihonjin 2012/06/20
    「とろける股間」「戦後、軍服の対極として裸が求められた」
  • 美を生きるための26章 | 芸術思想史の試み | みすず書房

    「〈美〉とはなにかを考えることは、〈人間〉とはなにかを考え〈人間〉が太古の昔から現代にいたるまで、どんなことを考え、なにをしてきたかを考えることにほかならない。(…)美と出会うということは、美を生きることにほかならないのだ」。 芸術とはなにか。美を生きるとはどういうことか。そんな根源的な問いかけにたいする、汲めども尽きぬ源泉ともいうべき26の人物および事蹟(AtoZ)を繋ぎあわせて論じる、芸術思想史の大著である。 時代や洋の東西をも超えた幅ひろい教養と鋭い見識。太古から現代まで人類知を照らしつづける26の星座。各章とも、評伝としても、作品解釈としても、芸術エッセイとしても、入りやすくてしかも奥がふかい。 美と生きかたをめぐって、かれらは何をなしえたのか、何ができなかったのか。なぜ神格化されたのか、なぜ忘れ去られたのか。 太古から現代まで人類知を照らしつづける26の星座。圧倒的な知性と教養

    美を生きるための26章 | 芸術思想史の試み | みすず書房
  • 宮川淳 絵画とその影 | みすず書房

    「白日の中のこの影。絵画は否定し、消去することはできるだろう。だが、芸術はそのとき、まさしく、いよいよその影をあらわにする。」 近現代美術史からポスト構造主義まで、分野を越えてラディカルな思考を遺した批評家、宮川淳。アンフォルメル、反芸術、ネオダダ、ポップアートなど、現代美術が最も賑やかだった1960年代の美術批評を精選してまとめる。没後30年をへて、いまなお輝きを失わない、イメージと観念への透徹した眼差し。 「それは論理というものの質に属しているポエジーの明晰さというべきであろう」(建畠晢)。 アンフォルメル以後 変貌の推移  モンタージュ風に 反芸術  その日常性への降下 “永遠の可能性”から不可能性の可能性へ  ヴァレリアンであるあなたに 反芸術以後  美術界の現状と今後 芸術・作品・批評 オブジェの象徴的メタフォア  はじめてのジャスパー・ジョーンズ展を見て 絵画とその影 影の侵

    宮川淳 絵画とその影 | みすず書房
  • 滬江風月傳 - Webcat Plus

    Webcat Plus: 滬江風月傳

    Nihonjin
    Nihonjin 2012/03/04
    ハイデガーとフッサールの弟子のオスカー・ベッカー
  • 弘文堂:心に響く空間-深呼吸するトイレ

  • 書評でつながる読書コミュニティ - 本が好き!

    「たったそれだけ」って「たったどれだけ」なのか祭儀まで良く判らなかったが、そんな些細なことは別として心に染みてくるいいお話でした。 海外営業部長の望月正幸が、社命による“贈賄”に加担したのが発覚し蒸発することから話が始まります。凡百の小説ならば誰が望月を嵌めたのかとか、望月の逃避行劇だとか、刑事の捜索だとか…

  • 書評・最新書評 : アーティストのためのハンドブック [著]デイヴィッド・ベイルズ、テッド・オーランド [訳]野崎武夫 - 山形浩生 (評論家、翻訳家) | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト

    ■勇気を与える古典的なガイド 自分に才能はあるのか、商業主義に迎合していいのか、このまま芽が出なかったらどうしよう、空気を読むべきか、スランプからどう脱出すべきか、自分のやっていることに意味はあるのか——書が正面から取り組むアーティストの悩みは、他の人々も日々直面するものだ。そして書が与える回答やヒントも、ごくストレートなものだ。才能より努力、でもその努力が報われる保証はない。正解はないので苦闘するしかない、でも同じ苦闘するなら、やりたいことをしよう——その答えも、他の仕事や活動すべてにあてはまり、アーティスト以外でも勇気づけられる。 むろん、アート業界特有の問題などにも触れる。同じくアーティストの古典ガイドとして読み継がれ最近翻訳された、ヘンライ『アート・スピリット』よりは実務的ながら、いずれも長年読み継がれてきただけあって、シンプルで穏やかで普遍性を持つ。仕事、学業その他すべてに悩

    書評・最新書評 : アーティストのためのハンドブック [著]デイヴィッド・ベイルズ、テッド・オーランド [訳]野崎武夫 - 山形浩生 (評論家、翻訳家) | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト
  • ハンス・アビング博士[芸術経済学] 日本講演「なぜアーティストは貧乏なのか?」〈第二会場:東京〉私的メモ - 現代美術室

    2009年10月23日[金] 17:30〜 会場:東京藝術大学 第1講義室(開演時には満員) 『金と芸術』翻訳者山和弘氏による前フリ ・『金と芸術』を翻訳して出版したが、殆どアクションが無い。 ・それ以前に読まれていない(売れていない?) ・新聞の書評には取り上げられるなど、アートワールドの外には響いた ・しかしアートワールドの内側の人には届いていない。 ハンス・アビング博士による講演 ・アーティストが知っておくべき課題 ・芸術と例外的経済 ・アーティストを取り巻く環境は欧米もアジアもあまり関係が無い。 ・欧米におけるアーティストの総収入(副業含)40〜60%が貧困ラインを下回っている。 ・アートの収入だけにフォーカスすると、さらにその数は増える。 ・芸術からの収入は低い。 ・欧米における大多数のアーティストは芸術からの収入だけでは成りたたない。 ・アーティストうち1%が例外的に非常に高

    ハンス・アビング博士[芸術経済学] 日本講演「なぜアーティストは貧乏なのか?」〈第二会場:東京〉私的メモ - 現代美術室
    Nihonjin
    Nihonjin 2011/10/11
    おもしろい本だと思うが、売れてないのか。
  • モホリ=ナギ 「芸術は感覚の研磨機である」 - モジログ

    芸術は役に立つのか、役に立たないのか。役に立つとすれば、何の役に立つのか。 この疑問に対する、私の知るかぎりベストの回答は、バウハウスの教授でもあったアーティスト、モホリ=ナギ(「モホイ=ナジ」とも表記)によるものだ。モホリ=ナギは、<芸術は感覚の研磨機である>とした。 この<芸術は感覚の研磨機である>という一節を含む、モホリ=ナギの著作『ザ・ニュー・ヴィジョン *ある芸術家の要約』(大森忠行訳 1967年 ダヴィッド社) は、私がもっとも好きなのひとつだ。 この『ザ・ニュー・ヴィジョン』について、いまから10数年前、「ホットワイアード」の「CAVE」というコーナーに書いた紹介文を以下に再掲載する。 --- テクノロジーによって 原始的な人間性をとり戻すヴィジョン (初出 ホットワイアード「CAVE」1998年6月) http://hotwired.goo.ne.jp/cave/auth

  • http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya1035.html

    Nihonjin
    Nihonjin 2011/05/17
    「これは、「芸術の本質は、見えるものをそのまま再現するのではなく、見えるようにすることである」というメッセージなのである」/「実物を見せられれば満足か(エロか)」、と俺の中で変換された。
  • 『女の子のための現代アート入門』があるのなら『もう若くもないし感受性もすっかり擦り切れたうえ未だなにも成し遂げてすらいない私のためのアート入門』があってもよいのではないか

    お、女の子のためですとー! そして、買って(つい買ってしまって)2度びっくりであります。帯に。 現代アートに向き合うことで、内面を美しくする。 その秘密を、長谷川祐子さんがそっと教えてくれる。 世界の見方が変わる。命がみずみずしくよみがえる。 生まれたての赤ん坊のような、心の柔肌を取り戻すことができるのだ。                     ――茂木健一郎 も、茂木健一郎ですとー!柔肌ですとー! ゴッホのひまわりの風水効果とか(ゴッホは現代アートじゃねーか)、 「学芸員がお手!アートな着まわし7日間コーデ」とか(学芸員の方って基制服じゃねーか)、 極端な感じにふってくれれば、びっくりしたかいもあったというもの、 嬉々としてネタにしつつオススメするのですが、 中身、ひじょうにまじめかつ、ひじょうにためになる、現代アート解説なのでありました。 (なにを期待してたんだ

    Nihonjin
    Nihonjin 2011/05/17
    これでさらに一歩、独身者の機械に近づいたのか。
  • 【あのセレブも!?】ナンパバイブル『ザ・ゲーム』が、かなり濃厚だった件 : マインドマップ的読書感想文

    ザ・ゲーム 退屈な人生を変える究極のナンパバイブル <追記> 2012年8月発売の新版の紹介記事も書いております。 ザ・ゲーム 退屈な人生を変える究極のナンパバイブル (フェニックスシリーズ) 【速報】"究極のナンパバイブル"こと『ザ・ゲーム』が新版で発売される件:マインドマップ的読書感想文(2012年07月31日) 【の概要】◆先日ホッテントリ入りしていた人気エントリー「但し、イケメンに限らない為の恋愛30冊」に便乗して書いた記事で、joyさんに激プッシュして頂いたのが、上記の『ザ・ゲーム 退屈な人生を変える究極のナンパバイブル』。 「物語としての完成度の高さと、読み物としての面白さでだけでもかなりオススメ」ですとか「ちなみに私、この、原書でも読んで、訳書は3冊持ってます(爆」とまでコメントされては、買わないわけには参りませぬ。 さて、実際に読んでみたところ、joyさんのおっしゃる

    Nihonjin
    Nihonjin 2011/05/16
    ゲームの達人。ナンパ道具その1=「わたボコリ」/なんちゅう、メンタルマジックじゃ。トリックorトリート
  • Amazon.co.jp: 石元泰博 写真という思考: 森山明子: 本

    Nihonjin
    Nihonjin 2011/05/15
    前衛ともてはやされる写真はいつか古びる、精魂傾けた写真には自分が写るだから「こわい」、とのこと。
  • モホリ=ナジ・ラースロー - Wikipedia

    この項目では、ハンガリー語圏の慣習に従い、名前を姓名順で表記していますが、インド・ヨーロッパ語族風にラースロー・モホリ=ナジと表記することもあります。(Template:ハンガリー人の姓名) モホリ=ナジ・ラースロー(Moholy-Nagy László [ˈmoholi ˌnɒɟ ˈlaːsloː] 1895年[1]7月20日 - 1946年[1]11月24日)はハンガリー出身の写真家、画家、タイポグラファー、美術教育家。名はヴェイス・ラースロー(Weisz László)。 経歴[編集] ハンガリー、バーチ・キシュクン県のバーチボルショード(英語版)村生まれ。指揮者のゲオルク・ショルティは再従兄弟にあたる。ブダペスト大学で法律を学んだが第一次世界大戦に出征して手に負傷して帰還した。当時の戦友は「彼は詩人であり、壕のなかで詩をつくり、戦争を嫌って泣いていた。手の負傷もおそらく彼の帰還を

    モホリ=ナジ・ラースロー - Wikipedia
    Nihonjin
    Nihonjin 2011/04/21
    GWに妹と展覧会を見に行く用。バウハウスの人。50歳でなくなったのか。
  • REPRE 第4号 - BOOK REVIEW & CRITIQUE - デザインの倫理 『デザインと犯罪』/五十嵐 光二

    Hal Foster, Design and Crime(and Other Diatribes), Verso, 2003 五十嵐光二 〈デザイン〉とはマスターキーである。現在あらゆる領域においてデザイン以上に歓迎されるものもない。魔術めいた呪文で一攫千金への扉が開かれる寓話よろしく、デザインの一声であらゆるジャンルが開かれ、資の流れが呼び込まれる。プロダクト/ヴィジュアル/環境といった狭義の分類を超えて、建築や都市からやウェブまで、ファッションから品や医療まで、いまや生活のあらゆる局面がデザインの対象である。すなわち、デザインはわれわれの生そのものをトータルに貫く原理なのだ。しかし、この暮らしに横溢するデザイン、トータルに〈デザインされた生〉とはそれほどに多様で豊かなのだろうか? 「われわれが生きているのはいま一つの時代―規律=専門化された領域(ディシプリン)が不分明になった時

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