どんな死に方だって構わない。死んだら、それで終り。天国も地獄もない。それでいいじゃないか?自分がこの世界に存在していることは、それこそ天文学的な確率の上で成り立っているんだから、一瞬でも生命がやどり呼吸をできただけで十分。神なんて必要ない。人生は無価値で、同じように死も無価値だ。どうせ死ぬんだし、ぎゃーぎゃー言っても変わらない。 これが高校時代に死について悶々悶々とドライに捉えている振りをして、怯えて、怖いのにやめられずに大抵行き着くループの終着点でした。 それはもう小学校の頃から、夜に布団の中で死後の世界を想像しはじめると止められなくなって、「死って何だよ?」「無ってどういうこと?」「自分が消えてしまうって???」・・・と怖くなって、家族の顔を見に起きてちょっと安心するってな。死についての「あるある」を体験してきました。 歳をとってもうすぐ30歳の僕は、もうそんなに斜に構えたフリをして死