みなさんは、1983年から少女漫画雑誌『りぼん』(集英社)で活躍したギャグ漫画家・岡田あーみんさんをご存じだろうか。 ■【画像】こんなに変わった! 『りぼん』巻末にもあった“日ペンの美子ちゃん”の現在■ 当時の『りぼん』はまさに少女漫画全盛期であり、キラキラと瞳を輝かせた女の子がピュアな恋愛劇を展開するのが一般的だった。しかし、岡田さんの作品はコンプライアンスの厳しい現在では掲載できないようなのではないかと思うほどインパクトの強いもので(!?)、“伝説の漫画家”として今もなお名を馳せている。そこでここでは、岡田さんの作品についてたっぷりと紹介していきたい。 ■『りぼん』のイメージが変わった!? 伝説のギャグ漫画『お父さんは心配症』『お父さんは心配症』は、岡田さんが『りぼん』ではじめて手掛けた連載漫画である。 主人公・佐々木光太郎は妻に先立たれ、娘・典子を一人で大事に育ててきた中年男だ。光太