夜行「ムーンライトながら」臨時化へ 18きっぷで人気(1/2ページ)2008年9月1日3時0分印刷ソーシャルブックマーク 廃止が取りざたされている深夜快速「ムーンライトながら」=8月29日、JR東京駅、小林正明撮影 東京―大垣駅(岐阜県)間を結び、かつて「大垣夜行」と呼ばれたJRの夜行快速「ムーンライトながら」の毎夜運行が今年度末で終わる可能性が強まっている。JR東日本とJR東海が取りやめの方向で検討しているからだ。鉄道ファンから旅の手段として重宝がられている人気列車。乗客が多い時期の臨時列車だけはかろうじて残りそうだ。 新幹線や飛行機、深夜バスに押され、ブルートレインなどの長距離夜行列車が次々に姿を消している。JR関係者によると、「ながら」が毎夜走らなくなるのも同じ理由という。 JRによると、「ながら」の前身は、東京―大阪間を結んでいた夜行普通列車らしい。これが68年10月のダイヤ改