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ブックマーク / dankogai.livedoor.blog (12)

  • 不自由意思の源 - 書評 - つぎはぎだらけの脳と心 : 404 Blog Not Found

    2009年09月22日05:30 カテゴリ書評/画評/品評SciTech 不自由意思の源 - 書評 - つぎはぎだらけの脳と心 インターシフトより献御礼。 つぎはぎだらけの脳と心 David J. Linden / 夏目 大訳 [原著:The Accidental Mind] 「プルーストとイカ」、「脳の中の身体地図」に続く同社の「脳シリーズ」三作目は、「単純な脳、複雑な「私」」の池谷裕二をして、「同業者として"ネ神様"のような存在」と言わしめる著者による。 脳科学のを通読している人には驚きは少ないかも知れないが、それだけに書は脳科学のとして最良のまとめになっている。むしろ脳科学のをほとんど読んでいない人がうらやましい。いきなり書から始められるのだから。 書「つぎはぎだらけの脳と心」の原題は、"The Accidental Mind"。表題どおり、脳と心がいかに Accide

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    Nos
    Nos 2009/10/25
    "「話をする時は、相手に知識はまったくなく、知性は無限にあると思って話せ」(P. 12)"
  • 理系バカよりなのには訳がある - 書評 - 理系バカと文系バカ : 404 Blog Not Found

    2009年04月24日18:30 カテゴリ書評/画評/品評SciTech 理系バカよりなのには訳がある - 書評 - 理系バカと文系バカ PHP石井様より献御礼。 理系バカと文系バカ 竹内薫 404 Blog Not Found:正しくなければ、生きていけない。 - 書評 - 「おろかもの」の正義論 バカに関して言うなら、「理系とハサミは使いよう。文系につける薬はない」 という名言を、新書一冊分に展開すると、書になるのだろうか、という感じ。 書「理系バカと文系バカ」は、理系が文系を、あるいは文系が理系をお互いに「バカ�」とあげつらう、ではない。だとしたらこれほど売れることもなかっただろう。 序章 「理系」「文系」って、そもそも何だ? 第1章 こんなタイプが「理系バカ」「文系バカ」!? 「文系バカ」と呼ばれる10の事例 血液型占いが気になってしょうがない 取扱説明書は困ったときしか読

    理系バカよりなのには訳がある - 書評 - 理系バカと文系バカ : 404 Blog Not Found
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    Nos 2009/04/27
    "「お金のかかる学部を理系」「お金のかからない学部を文系」"なにー/どっかで大学入試に端を発するとか読んだ気がするんだけど気のせいか
  • 幸福の第一原則 : 404 Blog Not Found

    2008年07月07日15:00 カテゴリLove 幸福の第一原則 見るに見かねたので。 はてなブックマーク - いつも結婚して良かったなぁと思ってる。 いつも結婚して良かったなぁと思ってる。 幸福の第一原則 人の幸福を奪うことは出来るが、 奪い取ることは出来ない。 You can destroy their happiness. You can never steal it. 来これで充分なはずだけど、不幸好きなお前らのために解説してやる。 人様の幸福にケチをつけるのはたやすい。「おまえ、この程度のことで幸福なの?」「お前は嬉しくても相手はどうよ?」「どうみても妄想ですありがとうございました」 それを押し進めて、人様の幸せの背景をブチ壊すのも簡単だ。富も名声も配偶者も、奪おうと思えばいくらでも奪える。「ミリオネア?ビリオネアじゃないんですか」「有名?ご当地で?」「『俺の嫁』?その程度で

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  • 感情ってハック可能だよ : 404 Blog Not Found

    2007年07月28日01:30 カテゴリArt 感情ってハック可能だよ 以下の文章を読むと、感情というのがあたかも理性と対立するものであるかのように感じられる上に結論づけられるけど、当にそうなのだろうか。 void GraphicWizardsLair( void ); // 「感情論こそが真に正しい」が正しくないと思った理由 困ってる人の助けに成ろう。という行動が溢れることで、かえって困らせてしまう。 だから論理から導かれた「新・感情論」というのが必要になっていると思う。感情というのは、蟻が合理的であるのと同様に合理的。喜怒哀楽をそれぞれ観察してみれば、生物学的に合理的であることがとてもよくわかる。我々は喜ぶべきときに喜び、怒るべきに怒り、悲しむべきときに悲しみ、楽しむべきときに楽しんできたからこそ、今がある。 逆に、理性が感情の奴隷となることもしばしばある。理性的な行動の理由が、実

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    Nos 2009/01/06
    この人自分の内面世界の観察結果を説明するの実はかなりうまいよなあ。
  • 404 Blog Not Found:「人類最大の敵」 - 書評 - 人類は「宗教」に勝てるか

    2009年01月02日01:00 カテゴリ書評/画評/品評Love 「人類最大の敵」 - 書評 - 人類は「宗教」に勝てるか 長いこと書評しそびれていたのだけど、 人類は「宗教」に勝てるか 町田宗鳳 実に苦く、そして「いい」タイミングでもあるので。 404 Blog Not Found:News - 開けたくもないし、ましてやめでたくもないけど 数多い「反」宗教の中で、最強の一冊である。 書「人類は「宗教」に勝てるか」は、神学者による反宗教、いや非宗教。 それも、ただの神学者ではない。 著者略歴 町田 宗鳳 1950年京都府に生まれる。14歳で出家し、以来20年間、京都の臨済宗大徳寺で修行。1984年に寺を離れ渡米。ハーバード大学神学部で神学修士号およびペンシルヴァニア大学東洋学部で博士号を得る。プリンストン大学東洋学部助教授、国立シンガポール大学日研究学科准教授、東京外国語大学

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    Nos 2009/01/06
    その内もっかい読む
  • かたをつけたいよね。この5つ : 404 Blog Not Found

    2009年01月02日16:00 カテゴリArt かたをつけたいよね。この5つ その0 気をつければ気をつけるほど、かたをつけるのが遅れます。 気をつけたいよね。この5つ 〜年のはじめに〜 - Chikirinの日記 というわけで、具体的な対策を。 年をとればとるほど、若い人をたたきたくなります。 勉強会に顔を出してみましょう。 「勉強」会って呼び名がイケてませんが、名前はどうでもいい。 ITに限ってもこんなにあります。 IT 勉強会カレンダー 若い人をたたいている暇なんかありませんよ。 何かに詳しくなればなるほど、その分野での新しい動きやアイデアに否定的になります。 実際に自分でもやってみましょう。 それでよりよい対案を思いつけばなおよし。実際にうまく行けばまた一つ賢くなります。 しかも、これ、新しいアイディアだけじゃないんですよ。 結婚だの子育てだの、大昔からあることですら、やってみな

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    Nos 2009/01/06
    "事実は一つしかありませんが、真実は人格(エゴ)の数だけあります。"…この数年悩みに悩んだ挙句に僕が辛じて至った結論のちょっと上を書かれた。同意を通り越して書かれてしまったのが悔しい(←傲慢)。何だこの感情。
  • 「科学者よ、責任を果たせ」 - 書評 - 大槻教授の最終抗議 : 404 Blog Not Found

    2008年12月05日10:00 カテゴリ書評/画評/品評SciTech 「科学者よ、責任を果たせ」 - 書評 - 大槻教授の最終抗議 集英社新書編集部より献御礼。 大槻教授の最終抗議 大槻義彦 TVでは見えない(いや、下司なりに勘ぐると編集でカットされてしまった)大槻教授の姿に触れることが出来る良。著者を継ぐ人が是非出てほしい。 書「大槻教授の最終抗議」は、ご存知「火の玉教授」の「懺悔」。そこにいるのは舌鋒鋭くオカルトやえせ科学を糾弾する、「空気が読めないマッドサイエンティスト」ではなく、父の死を「虫のしらせ」で知り、「ひかりもの」を見て「出世できない」と言われて育った一人の弱い少年であり、そのエピソードを評判を気にしてなかなか口に出せなかった「一介の職業科学者」であり、そしてオウム事件までは利己的な動機でオカルトと戦うふりをしてきたと告白する一人のか弱い人間である。 目次 - A

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    Nos 2008/12/11
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  • もはや心理物理学 - 書評 - 心の脳科学 : 404 Blog Not Found

    2008年12月11日17:00 カテゴリ書評/画評/品評Medicine もはや心理物理学 - 書評 - 心の脳科学 中公新書編集部より献御礼。 心の脳科学 坂井克之 その曖昧でおとなしい書名と、そして典型的な中公新書の地味な装丁からは想像できないほど、鮮やかで艶やかな一冊である。なにしろ、修辞抜きで心の動きを観ているのだから。 書「心の脳科学」は、むしろ「心理物理学入門」とでも呼ぶべき一冊。 夢を「見る」のも夢じゃない!? 脳血流から画像再現、ATRが成功 : 経済 科学 ピックアップ : 関西発 : YOMIURI ONLINE(読売新聞) というニュースが日出たが、書に詰まっているのは、こういう知見である。 目次 - 手入力 第1章 外の世界、内の世界 第1節 未来の脳社会 第2節 脳の中の世界地図 第3節 脳のアナリスト 第4節 見ることと、見えること) 第2章 「わたし

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    Nos 2008/12/11
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  • 404 Blog Not Found:2008年のお年玉で買うべき本10冊

    2008年01月01日04:30 カテゴリ書評/画評/品評 2008年のお年玉で買うべき10冊 あけまして、おめでとうございます。 お正月といえば、お年玉。 貰う立場の人も、あげる立場の人も、そのお年玉で何を買ったらいいのかというのをずうずうしくも提案するという企画のEntryです。 ここでは、一度買ったら一生ものとして読めるを慎重に選んでいます。ですから、「404 Blog Not Found:2008年の仕事始めまでに読んでおきたいビジネス書x10」のように、読む順番にこだわる必要はありません。何なら積読だって構いません。ただし、一度手に入れたら、引っ越しても手放さないでくださいね。何度も何度も読み返すことに、意味があるなのですから。 あと、「お年玉」ということで、値段にもある程度気を遣いました。一口に「一冊」といっても「書評 - オックスフォード・サイエンス・ガイド」だったら一

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  • 神作を超えた人作 - 画評 - イティハーサ : 404 Blog Not Found

    2007年12月28日05:00 カテゴリ書評/画評/品評 神作を超えた人作 - 画評 - イティハーサ 年末年始というのは、大作を読む絶好の機会でもある。 イティハーサ(文庫版全7巻) 水樹和佳子 そう、作のような。 作品を「 404 Blog Not Found:画評 - 短完漫画101冊」に入れてしまったのは、ずいぶん失礼なことだと反省している。罪滅ぼしをかねて改めて紹介しなおしておきたい。 作「イティハーサ」は、一言で無理矢理要約してしまえば、二元論の物語である。 女と、男。透�俟(トウコ)と、鷹野。 陽と陰。陽石(アカイシ)と陰石(カゲイシ) 正と、邪。透�俟と、夭�俟(ヨウコ)。 善と、悪。亞神と、威神。 光りと、闇。律尊と、鬼幽。 神々と、人々。神々と、戎士(ジュウシ)。 見ゆるものと、見えざるもの。不二(フジ)と、永久蛇(トワダ)。 平和と、発展。無有(ムウ)と、有蘇

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  • 404 Blog Not Found:書評 - オックスフォード・サイエンス・ガイド

    2007年05月01日00:00 カテゴリ書評/画評/品評SciTech 書評 - オックスフォード・サイエンス・ガイド 初掲載2007.03.05; Amazon販売開始につき再掲載 これはすごい。 オックスフォード・サイエンス・ガイド Nigel Calder / 屋代通子 訳 [原著:Magic Universe - the Oxford Guide to Modern Science] [築地書館のページ] 重さも、厚さも、値段も--そして面白さも。 書「オックスフォード・サイエンス・ガイド」は、英国屈指のサイエンスライターであるNigel Calderの大エッセイ集の全訳。主人公は建前では現代科学なのだが、当は現代科学者たちである。 書がドシャメシャのは、その網羅度。これが単著というのが信じられない凄まじさである。以下の目次を見れば、それがわかる。あまりに分量があるのでsi

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    Nos
    Nos 2007/12/22
    大学入ったら買う
  • 結局自己責任が一番安上がり : 404 Blog Not Found

    2007年12月18日21:00 カテゴリArt 結局自己責任が一番安上がり そう。奴らは搾取している。 ここギコ!: 「結局自己責任ですか」と赤木さんなら言うと思うぞ もちろん、日が二流三流国になって、社会構成員全体が生活レベルが下がっているのなら仕方ないが、世代上の優位で既得権益を握っていた側が自分の生活レベルを維持するために、その分の搾取を這い上がる機会も与えないまま搾取して、その結果以前なら社会全体の平均レベルの生活を十分送っていける程度には「笑っている」はずの人が、どうにもこうにもならない状況になっているのが問題ではないのだろうか。 なぜ搾取しているか? 搾取を甘んじて受け入れる者たちに不足していないからだ。 実は、ワーキングプアたちも、搾取されると同時に、搾取を甘受している者たちとも言える。これがワーキングプアたちから「おいしい」仕事を奪った中国人やインド人ともなれば、搾取さ

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    Nos
    Nos 2007/12/19
    ワーキングプアに限らず、結局状況に言い訳をしないで道を探る者が成功する。よほど親しい人相手じゃないとワーキングプアの人に面と向かって言える自信がないけど。
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