25日午後1時15分ごろ、愛知県幸田町菱池のJR東海道線の幸田-相見(あいみ)間で、大垣発豊橋行き上り新快速列車(6両編成、乗客約150人)の男性運転士(28)が、運転中に手足のしびれを感じ、列車を緊急停止した。運転を続けられなくなった運転士が指令所に連絡し、病院に搬送された。命に別条はなかったが、脱水症状を起こしており、熱中症とみられる。乗客にけがはなかった。 JR東海によると、代わりの運転士が到着するのを待って、約1時間後に運転を再開した。このため上下線計9本が運休、11本が部分運休したほか、17本が最大1時間半遅れ、約4300人に影響があった。 運転士は、乗務開始前の午前9時に行った点呼では異常はなく、豊橋-名古屋で列車を運転。休憩を挟み、正午すぎに名古屋駅からこの列車に乗務した。 その後、午後0時40分すぎ、安城駅近くの踏切で、レールに挟まった買い物カートと接触。カートを押していた
28日午後5時半ごろ、津市久居小野辺町の市道で、同市の小学校1年、伊藤光希(こうき)君(6つ)が、母親で主婦の伊藤栄里(えり)さん(35)の軽乗用車にはねられた。光希君は病院に搬送されたが、頭などを強く打って、3時間後に外傷性くも膜下出血で死亡した。 現場はショッピングセンター「イオンタウン津城山」の西側。津南署によると、キックスケーターに乗っていた光希君が、対向してきた栄里さんの軽乗用車にはねられた。栄里さんは別の店で買い物をして帰宅途中だった。(中日新聞)
危険ドラッグなど違法薬物が社会問題となる中、岐阜県警は、小中高校生向けに薬物乱用防止を呼び掛ける広報車の名前に苦慮している。その名も「ASKA(アスカ)2000」。覚せい剤取締法違反の罪に問われた人気歌手を連想させる名前は、車体に粘着テープを張って隠されている。 広報車は2000年に導入されたマイクロバスで、「All Staff Keep Advance(職員全員で前進し続けよう)」の頭文字から命名。「薬物撲滅へ活動を止めない」との決意を込めた。 車中に覚せい剤や大麻、シンナーなど薬物の種類を紹介したパネルを掲示し、その恐ろしさを教えるビデオなどを装備。学校や地域のイベントなど県内各地に出向いていた。 5月に人気男性デュオ「CHAGE and ASKA」のASKA=本名・宮崎重明=被告(56)が覚せい剤取締法違反などの疑いで逮捕、起訴された以降は、名前を出せなくなり、ただの「広報車」として
解体撤去物を積んだ搬出車両の放射線をチェックするゲートモニター(左)=29日午後3時24分、御前崎市の浜岡原子力発電所で(袴田貴資撮影) 中部電力は二十九日、廃炉措置を進めている浜岡原発1、2号機(御前崎市)の解体作業で出た廃棄物の一部を、初めて原発敷地外に搬出した。原発を出入りする車両の放射線を監視するため、原発正門に新たに設置したゲートモニターで最終チェックし、第三者機関の発電設備技術検査協会の職員が安全性を確認した。 搬出したのは、放射線管理区域外にあった重油タンクの配管など放射性物質汚染の可能性が低い金属廃棄物二・三トン。静岡県や御前崎市の担当者らが立ち会い、廃棄物をトラックに積んで、作業員が測定機で放射線量を計測。さらにゲートでもチェックした。
県内の今年上半期(一~六月)の自転車の交通事故死者は六人で、前年同期の十三人から半減した。事故件数は13・4%減の二千百五十六件で、死者数、事故件数とも過去十年で最少だった。県警交通企画課のまとめで分かった。 昨年十二月に道交法が改正され自転車の車道左側通行が徹底されて以降、県内では自転車事故の減少傾向が続いている。同課の担当者は「事故がはっきりと減っている。法改正と、その後の広報啓発活動がうまくいったようだ」と話している。 自転車の通行場所別の事故件数は、車道の右側走行時が39・4%減、左側走行時と歩道がともに9・8%減った。事故の相手別では、歩行者など人が36・7%減、自転車同士や自動車との事故は13・5%減った。 同課は特に多い自転車と自動車など車両の出合い頭事故のうち、自転車に原因があったものを分析。右側通行の自転車が起こした事故は40・4%減った。一方、法改正後の指導で交通量が
トップ > 福井 > 6月14日の記事一覧 > 記事 【福井】 「反原発理由にアート展却下」 県文化事業団に主催者ら抗議 Tweet mixiチェック 2014年6月14日 福井市今市町のハーモニーホールふくい(県立音楽堂)でアート展を開くため、同音楽堂を運営する県文化振興事業団に提出した申請が、アート展が反原発を副題にしているなどの理由で却下されたとして、主催者や反原発団体の関係者らが十三日、同事業団に公開質問状を提出。「表現の自由」「思想信条の自由」を侵害するとして抗議した。回答期限は二十七日。 アート展は鯖江市を拠点に活動する北野アートセンターが、代表で彫刻家の高嶋茜さん(65)と生徒の作品発表の場として「北野アートセンター・ビエンナーレ」と銘打って二〇〇八年から二年ごとに音楽堂のロビーで開催。 一二年の開催時、副題に「核アレバ子供の未来は無い!!」としたことや、高嶋さんの作品が反
トップ > 社会 > 速報ニュース一覧 > 記事 【社会】 広がる「ジビエ」 探る販路 行政も後押し Tweet mixiチェック 2014年5月11日 14時56分 シカやイノシシなど野生動物の肉を使った「ジビエ料理」が中部各地で広がっている。処分した害獣の有効活用や山間部の経済振興につながるとして、行政の後押しも進む。一方で今後は地域間の競争も活発になると考えられ、全体の販路を広げる方策が必要となりそうだ。 日本の秘境百選に選ばれている長野県南部の遠山郷(飯田市)の食肉販売会社「肉の鈴木屋」はシカやクマ、イノシシにウサギ、ヤギなどを含めた12種類の肉を「遠山郷の十二支」と名付けて販売。1セット1万2千円と高価だが、バーベキュー用などで愛知県や静岡県から注文が相次ぐ。 1957年の創業以来、地元の猟友会員から仕入れてきた。臭みが強いイメージがあるが、「捕獲後に迅速に血抜きなどの処理をす
トップ > 愛知 > 3月26日の記事一覧 > 記事 【愛知】 自転車、わずか3分で車いすに 西区の永山さん開発、実用化 Tweet mixiチェック 2014年3月26日 自転車の状態のQjoのハンドルを握る永山順二さん=名古屋市西区新木町で 普段乗っている自転車を災害時などに、救助用の車いすに転用するユニークなアイデアを、名古屋市西区新木町の重機運送会社代表、永山順二さん(56)が実用化した。組み立て直すと車いすに変身する救助用自転車「Qjo(キュウジョ)」。緊急時に自転車で駆け付け、けが人を運んだり、高齢者を避難させたりすることを想定している。 外見は一般的な二十七インチ自転車と変わらない。ちょっと違うのは、前輪の上にある小さな車輪と、ハンドルの下に折り畳まれた二枚の布。布の中には、スパナ一本と金網一枚が入っている。 組み立て方法は、まずスパナを取り出し、ペダル二つを取り外す。次に
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