【6月5日 AFP】ロシア政府は5日、国内の複数の空軍基地がウクライナ軍による大規模無人機攻撃を受けたことをめぐり「報復の方法とその時期」について検討していることを明らかにした。また、ウラジーミル・プーチン大統領が、ウクライナへの報復について米国のドナルド・トランプ大統領に警告したことも認めた。 ウクライナが今月初めに行ったロシア空軍基地に対する大規模な無人機攻撃では、核兵器を搭載可能な戦略爆撃機が複数破壊された。この攻撃への対応について記者から質問されたロシア大統領府(クレムリン)のドミトリー・ペスコフ報道官は「軍が然るべき時に」と述べ、報復の方法と時期を判断するとした。(c)AFP
