macOSに同梱されるヒラギノ角ゴシックの内部構造を覗いたところ、CMap に Platform ID 1 / Format 2 が使用されていました。 少し丁寧な解説 フォントをレンダリングする場合、CMap と呼ばれるテーブルを利用して、Unicode 等の文字コードからフォント内部のグリフインデックス(CID / GID)を取得する必要があります。日本語フォントの CMap には、一般に Unicode に対応した下記サブテーブルが内包されており、これらをパースすることで容易に CID が得られます。 Fotmat 4: 基本多言語面である U+0000―FFFF に対応 Format 12: U+10000 以降に対応 Format 14: IVS 等の異体字セレクタに対応 しかしながら、ヒラギノフォントに至っては、そうは問屋が卸さないようです。現行の macOS に同梱されている