古くなって味が落ちてしまった煎茶は、ほうじ茶にすれば無駄にせず飲むことができます。 夏の間は冷たい麦茶やビールばかり飲んでいたせいか、気が付いたら茶筒の煎茶が少々古くなってしまいました。茶葉の色もくすんでしまいましたし、お茶を煎れてみても濁った黄色っぽい色で香りも味も明らかに落ちてしまってます……。 古くなって味の落ちた茶葉はたいてい捨ててしまうことが多いのですが、週末に実家でそんな話をしていたところ、親が「ほうじ茶にすればいいじゃない」と。なるほど、そういえば昔から実家ではそうしてましたっけ! スキレットでほうじ茶を作ろう ということで、予熱済みのスキレットに古くなった煎茶を入れて炒って(焙じて)行きます。ほうじ茶を炒る際は強火で…… と言われていますが、鉄製のスキレットを使う場合は最初に強火で予熱したら、以降は弱火でも十分だと思います(むしろ強火のままだと、すぐに温度が下がらず焦げやす