よく見る番組のひとつですが、今日のテーマは特に面白かったです。 レーザー光を空から照射して得られる地形解析の技術が発達して、地面の凹凸を数センチの誤差で立体画像に起こすことが可能という。 国などの公共機関がデータ公開を進めていることにより、そのデータを利用した新しいビジネスも興っているという話。 出演はいつもの国谷裕子さんと、東京大学空間情報科学研究センター・センター長の小口 高氏。 アメリカでの例として、地図データで得られる屋根の傾きに日が差す情報を加えて太陽光発電の投資対効果を正確に予測するビジネスが紹介され、日本の例としては佐賀県での次の驚くべき事例が紹介されていた。なんと、山林の木々の一本一本の位置がわかるので、林業で間引きが必要なエリアを割り出すことに役立てているという。 別の例では静岡の高校の地理の授業で、災害時の避難について生徒に考えさせる取り組みを紹介していた(講師はNPO