中学1年生の時に北朝鮮に拉致された横田めぐみさんの父親で、40年以上もの間、娘の救出活動を続けてきた横田滋さんが5日午後、老衰のため亡くなりました。87歳でした。 平成9年に拉致被害者の家族会が結成されてからは、会の代表として、妻の早紀江さんとともにすべての都道府県を回り、救出を求める署名活動や1400回を超える講演を重ねてきました。 平成17年の暮れに血小板の難病を患っていることが分かり、これに長年の活動による疲労も重なって、13年前に家族会の代表を退きましたが、「拉致問題への世論の関心を維持しなければ」と、定期的に病院で検査を受けながら各地で被害者の帰国を訴え続けてきました。 平成26年には、モンゴルでめぐみさんが北朝鮮で産んだ孫に当たるウンギョンさんと面会しましたが、その場にめぐみさんの姿はなく、娘を救出する覚悟を新たにしていました。 早紀江さんとともに“拉致被害者の救出運動のシンボ
北朝鮮の国営メディアはキム・ジョンウン(金正恩)朝鮮労働党委員長の動静をおよそ20日ぶりに伝え、キム委員長が開いた軍の会議で核戦争の抑止力をさらに強化する新たな方針が示されたと伝えました。ただ具体的な内容は明らかにしていません。 会議では「国の政治的な安定と自主権を守り、敵対勢力からの軍事的脅威をけん制できるよう武装力を向上させる対策が話し合われた」としたうえで、「核戦争の抑止力をさらに強化し、戦略兵器を運用するための新たな方針が示された」としています。 ただ新たな方針がどのようなものなのか、具体的な内容は明らかにしていません。 また公開された写真には、キム委員長がモザイク処理を施した何かを指して軍の幹部に話をしている様子が写っています。 国営メディアがキム委員長の動静を写真とともに伝えるのは、今月2日以来、22日ぶりですが会議がいつ開かれたのかは示していません。 北朝鮮の核・ミサイル開発
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