4月10日、カナダの中央銀行が発表した建国150周年記念の新10カナダドル紙幣の公式サイトに「隠しコマンド」を仕組み、イベントに笑いを添えている。写真は新紙幣を発表するカナダ銀行のポロズ総裁。7日撮影(2017年 ロイター/CHRIS WATTIE) [オタワ 10日 ロイター] - カナダ銀行(中央銀行)は先週、建国150周年に合わせて新10カナダドル紙幣の発行を発表したが、公式サイトに「隠しコマンド」を仕組み、この記念イベントに笑いを添えている。
男女平等、個性尊重、そして性同一性障害への理解が進み、児童・生徒を男子/女子に分けることを善しとしなくなってきた学校教育の現場。カナダで進むジェンダーフリーの精神にもとづき、バンクーバー市では“Xe”なる新しい言葉が誕生した。しかしその支持率はかなり低め。どの学校でもPTAは喧々囂々となっているもようだ。 カナダ・ブリティッシュコロンビア州バンクーバー市の教育現場では今後、これまで聞いたことのない「Xe(ゼ)」なる新しい単語が多用される可能性が出てきた。たとえば「ジョンはボブからリンゴを3つもらいました。ケイトからも4つもらいました。“He(ジョン)”は今、いくつのリンゴを持っているでしょうか」といった文章問題において、男女で異なる“He”や“She”といった代名詞を用いず、これからはどちらにも“Xe”を使おうという動きだ。 ジェンダーフリーの精神を具体化しようと、通達で各学校にそのような
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