『悪党 潜入300日 ドバイ・ガーシー一味』(伊藤喜之著/講談社+α新書)を読みました。 「ガーシー」こと、東谷義和さんにUAEのドバイで密着取材した元朝日新聞記者による、内側からみた「ガーシーと仲間たち」を書いた新書です。 僕自身は、東谷さんを全く支持していませんし、東谷さんが「アテンド」という名目の、芸能人に「都合のいい遊び相手」をあてがう役割をやりながら、その芸能人がひどいことをした、と暴露するのは、不快だったのです。 別にその芸能人をかばいたいわけではなくて、東谷さんが「共犯関係」だったことにあまりにも無自覚だと思ったから。 正直、芸能人の醜聞なんてどうでもいいですし(ブログのネタにはなりますが)、僕がずっと応援しているプロ野球チーム(巨人じゃないです)の選手の醜聞もこれまで伝えられてきました。 結局のところ、彼らは(全員がそうではないと信じてはいるけれど)、ファンのため、とかは関