楽工社刊「おかしな科学」(渋谷研究所X+菊池誠)読了致しました。 この本については、T-3donさんが「みつどん曇天日記」で秀抜なレビューを述べられておりますので、ぜひそちらをご参照のほどを(はい手抜きですそうです私が悪うございましたあなたの言う事はすべて正しい!)。 で、この本に六さんなる人物が登場するのですが、いやこれ、自分じゃないかと思うほどかつての私に瓜二つであります。 特にしょっぱなの「マイナスイオン」なんかそのまんま。 あの頃(1999~2003年頃)は「マイナスイオンは体に良い」という触れ込みで、猫も杓子も「マイナスイオン」とばかり巷に製品が溢れており、実を言うと私もこの文言にはころっとダマされていた口だったのです。 しかし今では、家電品売り場に行ってもドライヤーぐらいにしか使われなくなってしまいました(ま、ドライヤーについては「体に良い」というのとは違いますけどね)。 で、