本日は、前回お約束しましたとおり、このところ「終末」をテーマに著書をたくさん出版されている船井幸雄氏と中丸薫氏にスポットを当ててみます。お二人に対する私の評価を一口で申しますと、「善からぬ霊に騙されて、終末に関する誤った情報を流し続けておられるので非常に問題だ」ということになります。 もちろん、このお二人がすべての点で問題があるということではありません。それぞれ過去には有益な著書を出版され、また講演活動などで世の中に貢献してこられた方ですので、その功績には評価すべきものが多くあります。 ただ、そのような過去の功績によって知名度が高いお二人だけに、異次元の存在から目を付けられ、巧妙な働きかけを受けて洗脳されてしまったようです。本日ご紹介する『いま人に聞かせたい神さまの言葉』(船井幸雄+中矢伸一/徳間書店)の一節をご覧いただけば、そのことがおわかりになると思います。結果として、船井幸雄氏は