東日本大震災と東京電力福島第1原発事故から7年が経過したが、福島県の現状を巡る風評や偏見は根強く残っている。その大きな原因は放射線に関する知識の不足である。正確な情報を繰り返し丁寧に発信していくことが必要だ。 身近に接する福島県産食品への不安はなかなか消えない。
地域の水環境を守ろうと、伊万里市東山代町川内野地区で、水質浄化作用があるとされる液体「マイエンザ(微生物活性酵素)」を活用する取り組みが広がっている。推進役の幸松伝司さん(60)=前市消防長、同町=は「家庭の生活排水をきれいにすることが、地域の自然を守ることにつながる。市内全域にも広げていきたい」と話す。 マイエンザはヨーグルト、納豆、ドライイーストに砂糖と水を加えて、発酵させてつくる培養液。同地区では開発者の曽我部義明さん(元愛媛県工業技術センター長)から直接指導を受け、5年前から活用に取り組んでいる。昨年からは伊万里農林高と連携し、マイエンザが農作物にどのような効果があるかどうかなど、用途を広げる研究も始めている。 5月31日に地区内のコミュニティー施設で開いた講習会には、地区の婦人会ら約20人が参加し、マイエンザの作り方や活用法について学んだ。川内野女性?楽部の平川由美子さん(52)
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く