米沢上杉ロータリークラブ(佐藤洋行会長)は、8月30日、同クラブ社会奉仕委員会の事業の一環として、米沢市にある上杉伯爵邸内の池の水質浄化を目的に、会員等がEM菌活性溶液を投入しました。 同伯爵邸は大正期の建築で国の登録有形文化財に指定され、古風な建物や広い庭園があることから人気の観光スポットとして大勢のお客が訪れています。池には鯉が泳ぎ観光客の目を楽しませていますが、ヘドロで水質が悪化していました。 同クラブ社会奉仕委員会委員の井上博さんはもっと水をきれいにして観光客に喜んでもらおうと委員会に提案、米沢市都市計画課の許可を得て、この日、水質浄化作用があることで知られるEM菌を投入することにしたものです。 この日投入したのは、ポリタンク3個分60ℓ分のEM菌活性溶液です。池に水が流れ出るポイントで、茶色の溶液が流し込まれました。今後1年間にわたり、毎月2回継続していきながら効果を確認し