これまでにインフルエンザワクチンや子宮頸がんワクチンで不妊化するという陰謀論系のデマについて解説してきた。 先日ツイッター上で新たな子宮頸がんについてのデマ誤解を見つけた。 それによると、インドでの子宮頸がんワクチン「ガーダシル」(メルク社のHPV6・11・16・18型の4価ワクチン)の 治験で、120名中4名の子供が死亡したというショッキングな内容だった。 「インド 子宮頸がん ワクチン 死亡」ググってみると、けっこうな数のサイトでその話が紹介され、 「ワクチンは打つな!」「自分の子供には打たせません!」などと書かれている。 英文での検索でも同じような感じで、なんとか元ネタをたどろうとしたんだが、なかなかソースにたどり着けない。 四苦八苦しながら検索したところ、ようやく以下のサイトを発見した。 医療ガバナンス学会メールマガジンの記事子宮頸がん予防ワクチン:その有効性と安全性について さら