こんにちは。 六号通り診療所の石原です。 今日は水曜日で診療は午前中で終わり、 午後は終日レセプトの点検作業の予定です。 それでは今日の話題です。 今日はこちら。 昨年の9月に発表された、 Nicotine & Tabacco Research誌のレビューです。 この内容は同時期にメディアでも報道されました。 タバコには微量の放射性物質が含まれていることは、 以前から知られていました。 ただ、この発表以前のあちこちの記載を読むと、 1日20本の喫煙を1年間続けたとしても、 実効線量としては、 概ね積算でも0.2ミリシーベルト程度に留まる、 という見解が一般的でした。 国内外を問わず、 そうした内容の論文は多数存在しています。 たとえば、手元にある2006年のギリシャでの文献では、 タバコ1本には平均13ミリベクレル程度のポロニウム210と、 矢張り同等のベクレル数の鉛210とが含まれ、 1
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