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ブックマーク / www.itmedia.co.jp (55)

  • 「3年奇面組」「ハイスクール!奇面組」全巻、Jコミで無料配信

    新沢基栄さんによる往年のギャグ漫画「3年奇面組」「ハイスクール!奇面組」が、「Jコミ」で無料配信される。 まず「3年奇面組」全6巻が公開された。2月19日までに「ハイスクール!奇面組」全20巻も公開される予定で、月刊少年ガンガンに掲載された「フラッシュ!奇面組」なども今後公開されるという。作品はWebブラウザから閲覧できる。 「3年奇面組」は1980~82年、「ハイスクール!奇面組」は82~87年に週刊少年ジャンプで連載され、アニメ化もされた人気ギャグ漫画。 Jコミは、絶版作品などを広告入りで無料ネット配信し、収益を作者に還元する仕組みで、漫画家の赤松健さんが社長を務めている。これまでに335タイトルが公開され、ダウンロード数は約665万に上っている。 関連記事 漫画家との飲み会も 「JコミFANディング」正式スタート 漫画家を支援する「JコミFANディング」が正式スタート。DRMフリーの

    「3年奇面組」「ハイスクール!奇面組」全巻、Jコミで無料配信
  • 「漫画界のルールと伝統をぶちこわす」――小学館の「裏サンデー」はWeb漫画の“爆弾”となるか

    荒川弘さんの連載漫画「銀の匙」が「マンガ大賞2012」の大賞を受賞し、さらに巨匠・大友克洋さんの連載も控えるなど、何かと話題を呼んでいる小学館の「少年サンデー」が、ネットで「漫画界のルールと伝統をぶちこわす」という。このほど、Web上にティーザーサイト「裏サンデー」が突如として現れ、公式Twitterアカウントもツイートを開始した。一体、何が起きようとしているのか――少年サンデー編集部に尋ねた。 裏サンデーは、少年サンデー編集部が手がけるWeb漫画サイト。会員登録などは不要で、誰でも無料で作品を楽しめる。4月18日にプレオープンし、まずは5作品を公開。さらに5月7日から“格始動”し、「平日はほぼ毎日のペース」で、何かしらの作品が更新されていくという。 公開中のティーザーサイトの「決意表明」には、「マンガをもっと自由に楽しめないか?」という問題提起が掲載されている。この言葉は伊達ではなく、

    「漫画界のルールと伝統をぶちこわす」――小学館の「裏サンデー」はWeb漫画の“爆弾”となるか
  • わたしの好きなWeb漫画(自宅でお読みください)

    商業出版物と違い、面倒な制約が少ないWeb漫画。たまに衝撃的な作品に出会うと、やっぱり人に教えたくなりますよね。 先週のBiz.IDで最も読まれた記事は「知りたくなかったテキサス・バーガー」。いやあ、前回のWeekly Access Top10で猛プッシュした甲斐があった。記事を読んでオススメダイエット法をメールしてくださった皆さま、ありがとうございました。日公開の3週目リポート「ベルトがゆるくなってきた!」もどうぞよろしく。 いろいろなところで紹介されているからご存じの人も多いと思うが、Web担当者Forumに連載中の漫画「Webマーケッター瞳」がおもしろい。インターネットマーケティング会社「ネットデイズ」でコンサルタントを務める三田瞳を主人公とした作品で、IT企業に勤める人なら思わず「あるある!」(もしくは「あるある……」)と共感してしまうストーリーが描かれている。 筆者のまわりでは

    わたしの好きなWeb漫画(自宅でお読みください)
  • 手塚作品には“心”がある――3DCGアニメ映画『ATOM』制作者インタビュー

    漫画の神様”とも称される故手塚治虫氏。彼が生み出した数々の作品の中でも、最も人気のあるものの1つが『鉄腕アトム』だろう。日初の国産テレビアニメとなったことでも知られる『鉄腕アトム』が、手塚治虫生誕80周年となる今年、ハリウッドで『ATOM』としてリメイクされる(日では10月10日公開)。 『ATOM』は、ロボットと人間が共存するメトロシティで、事故で命を落としまった少年トビーを、父親のテンマ博士が新型エネルギー“ブルー・コア”を使って最新型ロボット「アトム」としてよみがえらせる。しかし、生身の人間との違いからテンマ博士に疎まれたアトムは父の元を去る。そんな中、アトムの能力やブルー・コアを狙う者たちが現れ、望まない戦いに巻き込まれていく……という物語。 『鉄腕アトム』は何度となくアニメ化されているが、今回の『ATOM』は3DCGで作られたアニメであることが特徴。その過程にはどういった経

    手塚作品には“心”がある――3DCGアニメ映画『ATOM』制作者インタビュー
  • 天野喜孝さん、ニコ生で「描いてみた」

    ニワンゴは、人気イラストレーターの天野喜孝さんがイラストを描く様子を、「ニコニコ生放送」(ニコ生)でライブ配信する。 ニコニコニュースによると、8月26日~8月31日に表参道ヒルズ(東京都渋谷区)で開かれる天野さんの作品展「Amano Galaxy」の様子をニコ生で配信。天野さんがイラストを描く様子もライブ配信するという。配信日時は決まり次第、ニコニコニュースで告知する。 関連記事 “動く”静止画「画ニメ」 天野喜孝氏などが参加 静止画を主体とした映像作品をDVD化して販売する「画ニメ」が登場した。天野喜孝さんのオリジナルイラストを200点以上使った作品などを展開する。 「ニコニコ動画で、出口が見付かった」 絵描き兼開発者・24歳 1人で描いていた。誰にも見せず、ただHDDに貯めていた。ある時ふと「ニコニコ動画」で公開した。コメントが付き、人気動画になり、絵のオファーが来た。「描くときの

    天野喜孝さん、ニコ生で「描いてみた」
  • 実物大ガンダム便乗企画:ガンプラ工場で見た“脅威のメカニズム” (1/2) - ITmedia D LifeStyle

    潮風公園に建立された実物大ガンダムの威光のたまものか、あるいはガマ星雲あたりからやってきた侵略宇宙人の策略か――。最近、何十年かぶりに“ガンプラ”を手にして、その進化に驚く大人たちが増えている。 最新の「HG RX-78-2 ガンダム Ver.G30th」と、同「GREEN TOKYO GUNDAM PROJECT」(c)創通・サンライズ 1個300円の真っ白いガンダムは30年も前のお話(正確にいうとガンプラはテレビ放映の翌年に発売されたので29年前)。現代のガンプラはランナーに付いた状態で既に色分けされ、シンナーくさい接着剤を使わずに組み立てることができる。しかも、昔は不可能に思えた“アニメと同じポージング”を可能にする可動個所と可動範囲の広さ。アニメの名シーンを再現するため、パーツの一部を切り取るなんて苦労はもういらない。 およそ30年――かつてのガンプラ少年たちが立派なオジサンへと成

    実物大ガンダム便乗企画:ガンプラ工場で見た“脅威のメカニズム” (1/2) - ITmedia D LifeStyle
  • ファーストガンダム全43話を無料配信 20日から1日1話ずつ

    バンダイチャンネルは、「ファーストガンダム」と呼ばれるシリーズ第1作「機動戦士ガンダム」のテレビ版全43話を7月20日から1日1話ずつ無料配信する。動画配信にFlash方式を採用し、グループの通販サイトと連動させた形で行う。 ファーストガンダム放映から30周年を記念した企画の1つ。配信帯域は384Kbps/784Kbps/1.5Mbpsから選べる。 配信には同社のプレーヤー「BCH Player」を活用。「ララビットマーケット」などECサイトからの商品紹介も表示される形で配信する。個人ユーザーのWebサイトやブログへの動画貼り付けも行え、商品が販売されればリンクシェアのアフィリエイトプログラムを通じて報酬を還元する仕組みも用意した。 動画配信はFlash Media Serverにより、著作権を保護しながら安全に動画を配信できるとしている。 関連記事 実物大ガンダムの肩の高さで記念撮影、ヤ

    ファーストガンダム全43話を無料配信 20日から1日1話ずつ
  • 「ブラックジャックによろしく」第1巻など作者サイトで無料公開

    漫画家・佐藤秀峰さんが公式サイト「佐藤秀峰 on Web」でこのほど、「ブラックジャックによろしく」などヒット作を含む漫画作品約500ページ分を無料公開した。有料の漫画配信も8月中旬から行う予定だ。 公開したのは「ブラックジャックによろしく」の第1巻(1~7話)、「新ブラックジャックによろしく」の第1巻(1~6話)、「特攻の島」の第1話、佐藤さんの・智美さんの「ムショ医」第1話など。

    「ブラックジャックによろしく」第1巻など作者サイトで無料公開
  • 「めぞん一刻」モデルの地で「好きじゃー」と叫ぶ 駅舎取り壊しでイベント

    漫画「めぞん一刻」に登場する駅のモデルとされる、西武鉄道・東久留米駅(東京都東久留米市)北口駅舎が秋に取り壊されるのに先立ち、「駅舎さよならイベント」が8月1日に開かれる。連載当時の街の姿をしのぶスタンプラリーや、主人公・五代裕作のように「好きじゃー」と思いのたけを叫べる催しが行われる。 めぞん一刻は、漫画家の高橋留美子さんが1980年代に「ビッグコミックスピリッツ」に連載したラブコメ。高橋さんは当時、東久留米市内に住んでおり、漫画の舞台「時計坂」の街には市内と似た風景が描かれている。「時計坂駅」も東久留米駅北口がモデルといわれている。 駅舎さよならイベントは、東久留米駅前商店会が主催。2時~4時まで行うスタンプラリーは北口駅舎前からスタートし、周辺地域でスタンプを探す。スタンプ設置場所ではめぞん一刻の一場面を提示し、連載当時の町並みと今の町並みの対比を楽しめるようにした。 スタンプラリー

    「めぞん一刻」モデルの地で「好きじゃー」と叫ぶ 駅舎取り壊しでイベント
  • ガンダムは作品ではなく“コンセプト”――富野由悠季氏、アニメを語る(後編)

    アニメという媒体の強み ――今のアニメスタジオはヒット作品を作らなければいけないのですが、小さな会社では中々リスクをとれないという現状があります。全体主義という話とも関連するのですが、これについてどう思いますか? 富野 (どういう作品がヒットするかという)問題に対して我々が回答を持っていないからこそ悪戦苦闘しているのであって、回答を持っていれば誰も何もやりませんし、勝手に暮らしていると思いますので、「成功する方法があったら教えてください」としか言えません。 僕が全体主義の言葉を持ち出した理由として、1つはっきりとした想定があります。「愚衆政治、多数決が正しいか」ということについては正しいとは言えない部分があるし、つまらない方向にいくだろうという部分もあります。来、ヒットするアートや作品というものは絶対に利益主義から生まれません。固有の才能を大事にしなければいけないのに、全体主義が才能をつ

    ガンダムは作品ではなく“コンセプト”――富野由悠季氏、アニメを語る(後編)
  • ガンダムは作品ではなく“コンセプト”――富野由悠季氏、アニメを語る(後編)

    のアニメの未来は ――日のアニメ業界では、韓国中国仕事をアウトソースするようになっています。日のアニメの黄金時代は終わり、未来のアニメは韓国中国が担い、日のアニメは衰退するのではないでしょうか? 富野 誠に申し訳ないのですが、アニメをほとんど見ていないので状況がまったく分かりません。おっしゃられているような意味はかすかに分かりはします。創作行為の流れとしては当然、日は今は衰退期だと思ってはいます。しかし、いつまでもそうであると思っていないという部分もあります。 この数年、文化庁メディア芸術祭の審査員もやりました。それから大学関係の学生の仕事やなども見せてもらっているので、その今の世代がどのようにアニメに向き合っているかという姿は多少承知しています。 質問の答えにはならないのですが、今アニメーションという媒体に関しては危険な領域に入っていると思います。どういうことかと言うと

    ガンダムは作品ではなく“コンセプト”――富野由悠季氏、アニメを語る(後編)
  • ガンダムは作品ではなく“コンセプト”――富野由悠季氏、アニメを語る(後編)

    ――ガンダムから始まり、『新世紀エヴァンゲリオン』や『マクロス』でもそうだと思うのですが、主人公が10代の男の子で、戦争に巻き込まれて、ある日突然ロボットか何かのなかに入って、ちょっと考えるだけで操作できるようになる。こういうヒーロー像が出てくる文化的背景はどこにあるのでしょうか? 富野 おもちゃ屋さんがスポンサーだからです(笑)。 でも、この言い方は半分は絶対的に正しいです。この絶対条件をのむためにどうするかと考えたわけです。「全長が18~20メートルの人型兵器が運用できる物語世界がどこにあるんだろうか」と考えた時に、重力下では絶対に動かないと想定されたので、宇宙戦争にすると決めました。 また、毎週新しい兵器、つまりモビルスーツが出てこなければいけない。毎週新型のモビルスーツが出てくるだけの経済力があるのは国家レベルでしかないということで宇宙戦争にしました。「地球と月までのスペースの中で

    ガンダムは作品ではなく“コンセプト”――富野由悠季氏、アニメを語る(後編)
  • ガンダムは作品ではなく“コンセプト”――富野由悠季氏、アニメを語る(後編)

    アニメ『機動戦士ガンダム』の監督として知られる富野由悠季氏が7月7日、東京・有楽町の日外国特派員協会に登場し、講演を行った。『機動戦士ガンダム』の放送30周年を機に招かれたもので、50人ほどの記者や一般参加者を前に、自らの半生や映画哲学などについて語った。 講演の内容を収録した前編に続いて、後編では質疑応答の模様をお伝えする。 →宮崎駿は作家であり、僕は作家でなかった――富野由悠季氏、アニメを語る(前編) ガンダムは“リアルロボットもの” ――今年でガンダムは30周年ということですが、なぜこんなに長く人気が続いたと思いますか? また、「ディズニー作品はストーリーが子どもだまし」とお話されましたが、ガンダムのストーリーはそれとどう違うのでしょうか? 富野 30周年まで人気が続いた理由がもし分かっていれば、こんなにジタバタしていません。僕は来年に向けての作品も作っているのですが、そういうのが

    ガンダムは作品ではなく“コンセプト”――富野由悠季氏、アニメを語る(後編)
  • 宮崎駿は作家であり、僕は作家でなかった――富野由悠季氏、アニメを語る(前編)

    巨大ロボットジャンルを30年続けてきましたが、そこには素晴らしいことがあります。どういうことかと言いますと、おもちゃとしてのマシン(メカ)、アニメーション的なファッション(を描けるだけではなく)、どのような性格のストーリーも描ける媒体であるということです。(だからこそ)この30年間、飽きることなくこのジャンルで仕事ができるようになりました。 また、大人を対象とする物語では、内向する物語が許されます。現実という事情の中でのすりあわせしか考えない、社会的な動物になってしまう大人にさわらないで済む物語を作ることができた、という意味ではとても幸せだったと思います。また、大人向けを意識した時、「一過性的な物語になってしまう」という問題もあると思っています。(そうした物語から離脱できたことで)政治哲学者のハンナ・アーレントが指摘しているように、「独自に判断できる人々はごく限られた人しかいない」と痛感で

    宮崎駿は作家であり、僕は作家でなかった――富野由悠季氏、アニメを語る(前編)
  • 宮崎駿は作家であり、僕は作家でなかった――富野由悠季氏、アニメを語る(前編)

    僕は11歳の時、手塚治虫先生の『鉄腕アトム』という漫画が(雑誌「少年」に)連載されたことによって、「漫画も読み物になるんだ」ということを理解させられました。 矛盾する話なのですが、手塚先生の『鉄腕アトム』はディズニー的なキャラクターで作られたものです。その部分が気に入ったというのは、多少自分にとっては悔しいことでした。「なぜ悔しいか」というと、戦争に負かされた米国のものが好きになってしまう自分というものを発見するからです。ただ、『鉄腕アトム』は「漫画でも都会的な作品が作りうるのではないか」と予見させてくれました。 僕が大学を卒業して、手塚先生の虫プロダクションに入社することができたのは、手塚治虫ファンだったからではありません。ほかに就職する口がなくて、虫プロダクションが拾ってくれたから就職したのです。当にこれは偶然でした。(日大学芸術学部)映画学科の学生ですが4年間勉強したとは言えない

    宮崎駿は作家であり、僕は作家でなかった――富野由悠季氏、アニメを語る(前編)
  • 宮崎駿は作家であり、僕は作家でなかった――富野由悠季氏、アニメを語る(前編)

    アニメ『機動戦士ガンダム』の監督として知られる富野由悠季氏が7月7日、東京・有楽町の日外国特派員協会に登場し、講演を行った。『機動戦士ガンダム』の放送30周年を機に招かれたもので、50人ほどの記者や一般参加者を前に、自らの半生や映画哲学などについて語った。 率直な語り口が特徴的な富野氏。今回もしばしばヒートアップしながら、30分ほどの講演と1時間ほどの質疑応答が行われた。前編では講演の内容を詳しくお伝えする。 50~60年前、僕が子どもの時代(富野氏は67歳)には、漫画と言われているものは基的にゴミ箱に毎日捨てられるようなものでした。また、アニメではなく漫画映画と言われているような特別なもの、ディズニーの長編漫画映画に代表されるようなものしかありませんでした。 それでも、長編漫画映画としてのディズニー作品だけは特別でした。僕が小学校の時代に学校のクラス単位で映画を見る時間があって、その

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  • そうだ、実物大ガンダムを見に行こう(公開直前版)

    東京・お台場の「潮風公園」(しおかぜこうえん)に建設中の実物大ガンダム。既にネットやテレビで写真や動画を見たという人も多いことだろう。しかし、あの迫力は間近で見ないと分からない。全高18メートル。奈良の大仏さまよりも大きなガンダムが、ビルやレインボーブリッジをバックにそびえ立つ姿は圧巻だ。 一般公開が始まる7月11日まで2週間ほどあるが、ガンダムはほぼ出来上がった状態だ。建設時期が6月とあって、梅雨を想定した余裕のあるスケジュールを組んでいたところ、予想に反して好天が続き、早い時期に形になったらしい。 連日、多くの人が訪れる太陽の広場。耳をすませていると、やはり第1声は「すごい」「でかい」が多い。中には「連邦のモビルスーツは化け物か!」と叫ぶ人も。ジオン兵が紛れ込んでいるらしい(c)創通・サンライズ もちろん、まだ完ぺきではない。一般公開時には、現在は囲いで見えないガンダムの足元に台座がで

    そうだ、実物大ガンダムを見に行こう(公開直前版)
  • Yahoo!で「トランスフォーマー!」を検索すると……

    Yahoo!JAPAN」トップページの検索窓で「トランスフォーマー!」を検索すると、ぺージがガラガラと崩れ、映画の特設ページに“トランスフォーム”する――こんな企画が、7月5日まで行われている。 映画トランスフォーマー リベンジ」の広告企画。検索窓にトランスフォーマー!と入力して検索ボタンをクリックすると、ページに亀裂が入り、粉々に崩壊する。 その後、黒バックのページが現れ、トランスフォーマーのロゴや2つのグレーの箱が登場。箱の中からメカっぽい部品が現れ、Yahoo!JAPANトップページにそっくりなデザインの、「トランスフォーマー リベンジ」特設PRサイトを組み上げる。 Yahoo!JAPANでニュースを表示している「トピックス」には映画関連の情報を掲載するなど、中帯のコンテンツはトランスフォーマー仕様に。リンクをクリックすると、映画の公式サイトトップページに飛ぶ。 検索窓は通常通り

    Yahoo!で「トランスフォーマー!」を検索すると……
  • 10代やギャルにも「かっこいいヱヴァ」を 新劇場版、モバゲー活用や109ジャックの狙い

    そのため、ファッションアイテムの監修はほとんど先方任せ。「先方のご担当は若い方が多いが、信頼できるコラボ相手と感じたら、ほとんどNGを出すことなく企画が進む」 若い人に任せた背景には、「ヱヴァを自分たちの文化にしてほしい」という思いもある。「彼らに向けて発信されているメディアを使ってヱヴァを伝えることで、前世代の“お下がり”や押し付けではなく、『あなたがたの世代こそが新しいヱヴァを作っているんだ』と知らせたい」 ヱヴァケータイ人気 奪い合うようになくなるグッズも NTTドコモと協力して開発した携帯電話も、強力なコラボグッズの1つだ。企画の検討を始めたのは、ソフトバンクモバイルが“シャア専用ケータイ”を出した07年ごろ。新劇場版第2作公開に合わせて発売することで、映画のプロモーション効果を狙った。 外観デザインは、エヴァ初号機のデザインを取り入れるなど、ぱっと見て「エヴァっぽい」ものにするか

    10代やギャルにも「かっこいいヱヴァ」を 新劇場版、モバゲー活用や109ジャックの狙い
  • 10代やギャルにも「かっこいいヱヴァ」を 新劇場版、モバゲー活用や109ジャックの狙い

    10代やギャルにも「かっこいいヱヴァ」を 新劇場版、モバゲー活用や109ジャックの狙い(1/2 ページ) “ヱヴァ携帯”の発売や、Yahoo!JAPANでの特設サイト開設といった大型コラボから、携帯電話向けSNS「モバゲータウン」でのアバター配布、ギャルに人気のデザイナーがデザインしたワンピース発売、東京・渋谷のファッションビル「109-2」のジャックなど、アニメ業界と縁の薄い異業種とも積極的にコラボレーションしているのが特徴だ。 コラボ企画のメインターゲットは、10~20代の若者や女性。アニメ放送時からの10年来のファンや、アニメ雑誌を毎月チェックするようなコアな層の認知は十分ととらえ、新たなファン層を広げる狙いだ。「新劇場版は、テレビシリーズのリメイクではなく、まったく新しい映画。若者にも“前世代のお下がり”ではなく自分たちの文化ととらえてほしい」と、エヴァの版権を管理するガイナックス

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