ハノイに住んで、2年半が経ちました。 初めの頃はどこへ行くのも1人が多く(今もですが)毎日知らない場所を冒険するように歩くのが日々の楽しみでした。 そのうちお気に入りのカフェを見つけて毎週のように通うようになりました。 コーヒーを飲みながら本を読んだり、ベトナム語を勉強したり、1人の時間を楽しんでいました。 そんなカフェの入り口には、いつも座っている警備のおじいちゃんがいました。 おじいちゃん:「Xin chào!Hàn Quốc?」 (こんにちは!韓国人?) 私:「No,Nhật Bản.」 (ううん、日本人^^) おじいちゃんはいつも私の顔を忘れちゃうのか、何回行っても毎回初めて来たお客さんだと思ってこの会話を繰り返します。 通い始めて数ヶ月経った頃、初めておじいちゃんが 「Xin chào!Nhật Bản! ^^」 (こんにちは!日本人!^^) と声をかけてくれて、やっと覚えてくれ