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記者会見 平野弁護士 : 弁護人の平野です。Coinhive事件について先ほど無罪判決が言い渡されましたので、その理由と、この事件が社会に与えるインパクトについてお話したいと思います。 本件の争点は大きく分けて3つありました。 判決内でも述べられていましたけれども、そもそもCoinhiveというものがウイルス、不正指令電磁的記録に当たるか。 2番目として、実行の用に供する目的、これがあると言えるか。 そして3番目、故意があると言えるか、です。 1番目の、ウイルスに当たるかどうか、という点は更に2つに分かれます。 閲覧者の意図に反してプログラムを実行する、反意図性が認められるか。 そして2番目、不正な指令と言えるか、です。 この裁判ではいずれの論点についても弁護側が争い、検察側はこれがいずれも成立する、と主張していました。 判決においては、まず反意図性、これについてはCoinhiveは、反意
ネット上で「Lets-get-arrested project(みんなで逮捕されようプロジェクト)」なるものが発足している。立ち上げたのはプログラマーのhamukazu氏。 発端となったのはNHK神戸放送局が4日に配信した「不正プログラム書き込み疑い補導」というニュース。このなかで女子中学生が「不正プログラム」と呼ばれたプログラムのアドレスを掲示板に書き込んだために補導されたと報じられた。 このニュースを受けて、同氏はTwitter上で「JavaScriptで『意図しない動作』で逮捕されたり補導されたりする件、エンジニアみんなは団結して抗議する意味で、進んで逮捕されにいくのはどうだろう」と提起。 その後、ソフトウェア開発プラットフォームGithubで自らプロジェクトを立ち上げた。Twitter上では「リツイートすると幇助になるかも」との意見もあり、今後の動向に注目が集まっている。 兵庫県警
「お前やってることは法律に引っかかってんだよ!」――自身のサイトに「Coinhive(コインハイブ)」を設置したとして検挙されたWebデザイナーを、神奈川県警の捜査員がどう喝している取り調べ音声データを入手。当事者とその弁護士に検挙の問題点を聞きました。 神奈川県警港南警察署による「コインハイブ事件」の取り調べ音声 事件のあらまし サイト訪問者のPCを使ってWebブラウザ上で仮想通貨をマイニング(採掘)させる「Coinhive(コインハイブ)」を設置したことを巡り、複数の検挙者が出ている問題(通称:Coinhive事件)。ねとらぼでは1月30日に「なぜコインハイブ『だけ』が標的に 警察の強引な捜査、受験前に検挙された少年が語る法の未整備への不満」との記事を公開し、検挙者の1人である少年を取材しました。 今回は前述の記事内でも紹介し、現在刑事処分に対して異議を申し立てる裁判を行っているWeb
ホームページを閲覧しただけで、そのパソコンが本人の同意のないまま、仮想通貨を獲得するための「マイニング」と呼ばれるネット上の作業に違法に利用されているとして、関東など全国各地で、警察が摘発を進めています。一方、専門家の中には規制する法律の解釈が十分に定まっていないという指摘もあり、議論を呼んでいます。 このマイニングをめぐっては、ホームページの閲覧者のパソコンが本人の同意をえないまま利用されるケースが、去年秋ごろから全国で相次ぎ、関東など全国各地で警察が摘発を進めています。 警察庁によりますと、13日までに全国の10の県警が合わせて16人を検挙していて、このうち神奈川県警などは、神奈川県平塚市のウェブサイト運営業、荻野剛生容疑者(31)ら2人を、ホームページに特殊なプログラムを設定したうえで、閲覧者のパソコンを無断でマイニングに利用したとして、不正指令電磁的記録供用などの疑いで逮捕しました
同意なしに他人のパソコンを使い、仮想通貨の獲得手段である「マイニング(採掘)」をしたなどとして、神奈川や愛知など全国の10県警が不正指令電磁的記録作成容疑などで計16人を摘発したことが14日、警察庁のまとめで分かった。 16人は18~48歳の学生や会社員、自営業など。全員男で、3人が逮捕、他は書類送検された。 警察庁によると、16人はインターネット上で取引内容を記録する作業に協力した報酬として、新規発行分の仮想通貨が与えられるマイニングの仕組みを悪用。自身が運営するサイトに仮想通貨「モネロ」をマイニングする「コインハイブ」というプログラムを埋め込み、サイト閲覧者のパソコンに自動的にマイニングをさせるなどした疑いが持たれている。 これまでマイニングに絡んだ摘発はなかったが、各県警は、閲覧者の同意を取らず、無断でマイニングをさせたことから違法と判断した。
シンガポールで撮影された最高裁判所の建物(2015年3月29日撮影、資料写真)。(c)AFP/Amir Yusof 【4月14日 AFP】(更新)シンガポール最高裁は12日、13歳の少女に対する性的暴行の罪に問われていた、生物学的には女性である被告に無罪を言い渡した。判事は、性的暴行の罪の根拠となる法律は男性器のある男性にしか適用されないと述べた。 ズニカ・アフマド(Zunika Ahmad)被告(40)は生物学的には女性だが、若いころから男性として生活してきた。ズニカ被告は昨年、少女に対する6件の性的暴行について罪状を認めていた。 ズニカ被告に無罪判決が下されたことは、女性や同性愛者の人権活動家から強い反発を招いている。 性的暴力の被害者を支援する施設を運営する「行動と研究のための女性協会(Association of Women for Action and Research)のジョリ
英ロンドン北部のバー(2014年1月16日撮影、本文とは関係ありません)。(c)AFP/LEON NEAL 【10月31日 AFP】英国で、男性から女性に性転換していた受刑者が、男性刑務所から女性刑務所に移送された。嘆願の署名運動を行っていた団体が30日、明らかにした。 性転換手術を受けて女性として暮らしていた英イングランド(England)西部ブリストル(Bristol)出身のタラ・ハドソン(Tara Hudson)受刑者(26)は昨年イングランド西部バース(Bath)で酒に酔い、それ以上のアルコール飲料の提供を拒否したバーの支配人に暴行を加えた。支配人は歯に損傷を受け、1500英ポンド(約28万円)かかる歯科手術を受けた。 この事件でハドソン受刑者は12週間の禁錮刑を科されていたが、法的には男性のままだった。ハドソン受刑者の女性刑務所への移送を求める署名運動がオンライン署名サイト「Ch
被疑者取調べの全過程の録音・録画の義務付けをはじめとする刑事訴訟法等の一部を改正する法律案は、2015年5月19日、衆議院で審議入りした。 有識者委員が参加した法制審議会「新時代の刑事司法制度特別部会」で約3年間の議論を経て全会一致で取りまとめられた答申に基づく本法律案は、被疑者取調べの録画の対象範囲が裁判員裁判対象事件及び検察独自捜査事件に限定されているものの、対象事件については全過程の録画を義務付けるものである。さらに、本法律案には、被疑者国選弁護制度の勾留段階全件への拡大、証拠リストの交付等の証拠開示の拡大、裁量保釈の判断に当たっての考慮事情の明確化、犯罪被害者等及び証人の保護措置の創設等の改正が含まれている。 また、本法律案には、通信傍受の拡大、捜査・公判協力型協議・合意制度のいわゆる司法取引制度の導入など、証拠収集手段の多様化も盛り込まれた。当連合会は、通信傍受制度の安易な拡大に
~平成27年7月29日 法務委員会~ ◯刑事訴訟法等の一部を改正する法律案 (犯罪捜査のための通信傍受の対象事件の範囲の拡大等について) ・参考人の意見陳述 田中清隆(弁護士) 井手敏裕(東京大学大学院法学政治学研究科教授) 長澤彰(自由法曹団・常任幹事、弁護士) 山下幸夫(弁護士) 緒方靖夫(電話盗聴事件被害者、元参議院議員) ・参考人に対する質疑 山下貴司(自民) 國重徹(公明) 山尾志桜里(民主) 井出庸生(維新) 清水忠史(共産) 過去の国会中継をご視聴されたい方は ⇒ こちら ※一部ご視聴いただけない場合もございます。 ●twitterで最新情報を取得できます ニコニコ生放送で行われる記者会見やニュース番組などは @nico_nico_newsをフォローすることで最新情報を取得できます。 ニコニコアンケート「月例ネット世論調査」の結果は ⇒ こちら 過去のニコ割アンケート「内閣支
衆院法務委員会は8日、刑事訴訟法等改定案をめぐって身柄拘束のあり方や証拠開示制度について参考人質疑を行いました。この中で「安易に身体拘束を認める前近代的な実務になっている。あまりにも時代遅れだ。近代刑事司法の原則にのっとった法案に作り直すべきだ」(小池振一郎弁護士)、「無実の人が処罰されないために全事件、全証拠が被告人側に開示されるべきだ」(日弁連・宮村啓太司法改革調査室長)などの指摘が相次ぎました。 意見陳述で小池弁護士は、身体拘束を自白獲得の手段にする「人質司法」が招いた数々の冤罪事件を示し、被疑者・被告人が否認することを「罪証隠滅のおそれ」とみなして身柄拘束することを禁止する規定を設けるべきだと主張。また「冤罪防止の突破力になる」として証拠の全面開示制度の導入を説きました。 日本共産党の清水忠史議員が質疑に立ちました。「人質司法」をはじめ繰り返される冤罪の構造的な原因を問うと、参考人
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昨日、記事*1で紹介した元少年Aの本を入手して、怒りの記事*2をあげている人がいる。 「少年A 神戸連続児童殺傷事件加害者の手記「絶歌」のあとがきに怒りに震えた」http://quadstormferret.blog.fc2.com/blog-entry-224.html この記事を書いた人は加害者を許せないとし、「何をしても許すつもりなどありません」「本当の裁きがあなたにくだされることを願って止みません」などの扇情的な表現を繰り返している。本文を読まずにあとがきを判断することはできないので、私からはこの評が妥当かどうかはわからないが、少なくとも書いた人が加害者に憎しみを抱いていることは伝わった。これは、記事を書いた人が特別抱く感情ではない。昨日の記事でも、「金銭目的である」「読むべきではない」と加害者を断罪するブックマークコメントがいくつもついている。 私がわからないのは、「なぜ、あなた
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