個人的にはあまり危機感のようなものは無い。むしろありがたいという気持ちがある。「ひきこもり」というものに居場所が感じてしまう人たちは総じて元気をなくしていってしまうので、そういう人たちを吸収してくれれば、「ひきこもり」という言葉に足をすくわれる人は減るはず。ニートという言葉もありがたいじゃないか、と歓迎しているところがある。 ニートは働けないと言っても、中には、働けるのに働いてない「怠け者」がいるんじゃないか? 昨日そういう言葉をある方からいただいた。たぶん間違ってない。 ひきこもりに同様のことが言われる。でもニートの方が糾弾される確率は高い。原因は言わずもがな「働かない奴は怠け者だ」という考え方から来ている*1。 朝日新聞2004年6月7日朝刊に香山リカが「きまじめなニート」という寄稿をしている。 もちろん、中には「お気楽なニート」もいるだろう。そういう人は、意外に要領よくアルバイトをし