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6日、四川省成都市の飛行場で滑走テストを行った次世代ステルス戦闘機「殲20」。尾翼の作動を確認している6日、四川省成都市の飛行場で滑走テストを行った次世代ステルス戦闘機「殲20」 【成都(中国四川省)=峯村健司】レーダーに探知されにくい中国軍の次世代ステルス戦闘機「殲(せん)20」の試作機が6日、成都の軍系航空機メーカー「成都航空機工業集団」の飛行場で滑走テストを行った。朝日新聞が直接確認した。インターネット上で試作機の写真が出回っていたが、中国外務省は同日の会見で、次世代機を開発しているかどうかの確認を避けていた。 同社関係者によると、共産党軍事委員会高官や空軍幹部がテストを視察した。当初は同日、テスト飛行も行われる予定だったが、急きょ中止になった。何らかのトラブルが発生した可能性がある。
イラン北東部マシャド(Mashhad)で博物館員が手にする濃縮ウランのサンプル(2006年4月11日撮影、資料写真)。(c)AFP/FARS NEWS 【11月13日 AFP】北朝鮮が核兵器や弾道ミサイル関連の物品や関連技術を、秘密裏にイラン、シリア、ミャンマーに提供しているとする国連(UN)安全保障理事会・北朝鮮制裁委員会の専門家パネルが作成した報告書が12日に公表された。 これによると北朝鮮は制裁を逃れるため、コンテナに偽の表示を付けたり、書類を偽装したり、多数の企業や金融機関を関与させたりするなどの手法をとっていた。また輸送の途中で貨物検査を受けないよう、外国船籍の船や北朝鮮から中東まで途中で給油せずに行けるジェット貨物機などを利用していた。 北朝鮮が2009年5月に核実験を実施したことを受け、国連安保理は同年6月、北朝鮮の核・ミサイル開発に関連する恐れのある貨物の検査強化と資金など
イスタンブール(CNN) トルコ軍報道官は18日、長距離ミサイル防衛システムの導入で、米国、ロシアや中国から売り込みがあることを明らかにした。計4基の調達費用は少なくとも10億米ドル(約910億円)。 軍備更新計画の一端としているが、国内には導入の目的を疑問視する見方もある。 地元のアナトリア通信によると、同報道官は米国のパトリオットシステムが最有力候補に浮上しているとも語った。地元メディアは先に、同システムの導入が決まり、費用は最大で78億ドルとも報じていた。 また、トルコによるミサイル防衛システムの採用は、イランの弾道ミサイルに対抗する米ミサイル防衛(MD)システムの一環とも伝えたが、トルコ外務省当局者はこれを否定している。オバマ米大統領は17日、MD見直しを正式発表している。欧州に対するイランの弾道ミサイルの脅威について当初の分析ほど大きくなかったことを理由にあげ、イージス艦配備など
中国・山東(Shandong)省青島(Qingdao)沖で中国人民解放軍海軍創設60周年を記念して行われた国際海上観艦式に参加する、中国海軍の潜水艦(2009年4月23日撮影、資料写真)。(c)AFP/Guang Niu 【6月13日 AFP】米海軍のイージス艦「ジョン・S・マケイン(John S. McCain)」がフィリピン沖を航行中、船尾に付けて引っ張っていた水中音波探知機(ソナー)が中国の潜水艦と接触するという事故が起きていたことが明かになった。米CNNテレビが12日、米軍当局者の話として伝えた。 事故でソナーは破損したが、イージス艦と潜水艦は衝突していないという。米軍当局は中国側が故意に起こした事故ではないとの見方を示している。 中国沿岸の黄海では今年3月に、米軍海軍の艦船が中国の漁船などに航路妨害を受ける事件が2件発生しており、米国は「攻撃的な行為」だとして中国を非難した。 一
弾頭か衛星か 転用も可能 北朝鮮が人工衛星打ち上げと主張するミサイル実験をめぐり、国際的な緊張が高まっている。ミサイルとロケットはどう違うのか。日本のロケットは軍事転用につながらないか。技術的な背景を探った。(笹沢教一、ワシントン・山田哲朗) 飛行の仕方に違い ミサイルとロケットの基本技術は共通だ。ミサイルは、ロケットの先端に弾頭を載せた武器の呼び名にすぎない。弾頭の代わりに衛星を積めば、民生用のロケットになる。実際、米国のタイタンなど大陸間弾道ミサイルが衛星打ち上げに転用された例は少なくない。 だが、違いもある。まず飛行の仕方だ。ミサイルの目的は、遠く離れた敵に弾頭を打ち込むこと。長距離を飛ぶ弾道ミサイルの場合、弾頭を高度数百キロの大気圏外まで運んだ後に、重力に従って再び大気圏に突入させ、地上に落とす。衛星打ち上げロケットの場合、秒速7・9キロ程度まで加速した後は、そのまま地球周回軌道に
北朝鮮が寧辺の核施設で抽出したプルトニウムを使って製造した核爆弾の小型化に成功、中距離弾道ミサイル「ノドン」(射程約1300キロ)搭載用の核弾頭を製造し、北部の地下施設で保管しているとの情報を米韓情報当局が得ていることが31日、分かった。 北朝鮮は日本のほぼ全土を射程に入れるノドンを多数実戦配備しており、事実であれば日本にとって深刻な脅威となる。 国際研究機関「インターナショナル・クライシス・グループ」北東アジア事務所(ソウル)のダニエル・ピンクストン氏が関係政府当局者の話として明らかにした。 同氏は地下施設の具体的な場所について、平安北道、慈江道、両江道の3つのノドンミサイル基地近くである可能性を指摘した。 【用語解説】ノドン 旧ソ連製の地対地ミサイルのスカッドC(射程500キロ)を基に北朝鮮が開発した中距離弾道ミサイル。1993年5月末に日本海に向け発射実験を行った。改良を重ねて射程を
【モスクワ=副島英樹】ロシアと中国、中央アジア4カ国でつくる上海協力機構(SCO)の主導で27日、アフガニスタン情勢に関する国際会議がモスクワで開かれた。国連の潘基文事務総長をはじめ、北大西洋条約機構(NATO)、米国、イランなどの代表も招待された。米国主導で治安支援が進むアフガンに対し、ロシアも影響力を強めていく姿勢を示した。 イタル・タス通信などによると、会議では潘事務総長が「アフガンだけでは麻薬やテロの脅威との戦いは成功を収められない」と述べ、国際社会の協力の必要性を強調。ロシアのラブロフ外相は、米国などNATO諸国のアフガン駐留部隊への物資輸送ルートの提供で協力していると指摘し、「さらなる建設的な協力の用意がある」と述べた。 一方、SCOのオブザーバー加盟国イランの代表は「あらゆる国と協力する用意はあるが、軍事的手法では問題は解決できない」と主張。会議の場で米国代表と会談するつ
中国、南京(Nanjing)にある南京大虐殺の犠牲者のための慰霊碑(2007年9月16日撮影)。(c)AFP/Mark RALSTON 【12月12日 AFP】南京大虐殺から間もなく70年を迎えようとしている今、日中両国は関係改善に努めている。しかし、両国政府が相互和解を目指して設立した日中歴史共同研究の日本側座長を務める東京大学(University of Tokyo)法学部の北岡伸一(Shinichi Kitaoka)教授は、緊張が再び高まる危険性は大いにあると警告する。 1937年12月13日、中国の当時の首都である南京(Nanjing)が陥落した翌日から数週間にわたり、日本軍は南京で虐殺行為と暴行を繰り返し、これがきっかけとなって両国間の関係は損なわれた。 中国首脳陣は2007年という年について、南京大虐殺を含めさまざまな歴史的事柄が節目の年を迎えることから、日中両国にとって「微妙
2007年11月24日、ダフルール(Darfur)地方のヌヤラ(Nyala)に、国連(UN)・アフリカ連合(African Union、AU)合同平和維持活動(PKO)部隊の先遣隊として到着した中国人民解放軍の兵士。(c)AFP/ALI HAMATI/UNMIS 【11月28日 AFP】Li Cheng Wen駐スーダン中国大使は27日、反政府組織「正義と平和運動(Justice and Equality Movement、JEM)」がダルフール(Darfur)地方で平和維持活動(PKO)に当たる中国人民解放軍に対し攻撃を警告したことに言及し、派遣部隊の安全について深い懸念を示した。 同大使は「いまのところ事件は発生していないが、この問題については深く懸念している」とAFPに語った。 ダルフール地方には先週、国連(UN)とアフリカ連合(African Union、AU)の合同平和維持活動部
国連のゲーノ平和維持活動(PKO)局長(事務次長)は27日、人道危機が続くスーダン西部ダルフール地方に展開させる国連・アフリカ連合(AU)合同PKO部隊(UNAMID)の派遣・準備状況を安全保障理事会で報告、輸送部隊が計画よりかなり不足していることや、一部の国の部隊受け入れにスーダン政府が難色を示している点を批判した。 UNAMIDは最大2万6000人規模の過去最大級のPKO部隊で、ダルフールに展開中のAU部隊から年内に権限を完全に引き継ぐ。国連は来年の早い段階からUNAMIDを本格展開させたい考えで、目標期限が迫る中、あらためてスーダン政府の柔軟な対応や国際社会の協力を促した形。 報告によると、UNAMIDはスーダンの意向に従いアフリカ人を主体に構成する。中国などアフリカ以外からの派遣申し出もあるが、スーダンはタイやネパールなどの部隊受け入れに難色を示している。 ゲーノ局長はまた、輸送部
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