アフリカ東岸沖のインド洋に浮かぶコモロ連合を構成するアンジュアン(Anjouan)島のOuaniで、同島を制圧し大統領宮殿前に立つコモロ連合の兵士(2008年3月26日撮影)。(c)AFP/JOSE CENDON 【3月28日 AFP】コモロ連合のヌズワニ(Nzwani)島(アンジュアン島、Anjouan)で行われていた、連合政府軍とアフリカ連合(African Union、AU)の合同部隊によるモハメド・バカル(Mohamed Bacar)前連合政府大統領派に対する掃討作戦で26日、バカル前大統領が高速艇で仏領マヨット(Mayotte)島に逃亡し、フランスへの政治亡命を求めた。 これに対し、仏政府筋は27日、政治亡命を認めるかはまだ検討中とした上で、バカル前大統領が同日、マヨット島から仏領レユニオン(Reunion)島へ移送される予定であることを明らかにした。 仏政府がバカル前大統領の政
2008年3月25日、コモロ連合のヌズワニ(Nzwani)島でモハメド・バカル(Mohamed Bacar)氏支持派に対する連合政府軍とアフリカ連合(African Union)軍との共同作戦中、拘束されたバカル氏支持者。(c)AFP/JOSE CENDON 【3月26日 AFP】アフリカ東岸沖のインド洋に浮かぶコモロ連合の連合政府軍は26日、憲法裁の判断を無視してヌズワニ(Nzwani)島の大統領2期目に就任したモハメド・バカル(Mohamed Bacar)前連合政府大統領派に対する掃討作戦中、バカル氏の潜伏場所を確認したと伝えた。 25日未明からヌズワニ島(アンジュアン島、Anjouan)で、連合政府軍とアフリカ連合(African Union、AU)の合同部隊によるバカル派勢力追放作戦が開始された。スーダンやタンザニアの兵士約1000人が、連合政府軍約400人に加わった。開始後数時間
2008年3月24日、アフリカ東岸沖のインド洋に浮かぶコモロ連合を構成するアンジュアン(Anjouan)島のOuaniで、アフリカ連合(African Union、AU)部隊の攻撃に備える、同島のモハメド・バカル(Mohamed Bacar)大統領の警備隊。(c)AFP/Youssuf IBRAHIM 【3月25日 AFP】アフリカ東岸沖のインド洋に浮かぶコモロ連合のアンジュアン(Anjouan)島で25日未明から、同島大統領の警備隊と、連合政府軍とアフリカ連合(African Union、AU)の合同部隊の間で戦闘が行われている。 合同部隊を乗せた輸送船2隻が25日未明、無灯火でムツァムドゥに到着した。アンジュアン島の中心都市ムツァムドゥ(Mutsamadu)では、断続的に激しい爆発音やライフル銃の発砲音が響いた。同島の大統領宮まではわずか数キロの距離となっている。 ムツァムドゥの北では
2008年2月28日、南アフリカのケープタウン(Cape Town)で会談後、共同記者会見に臨んだターボ・ムベキ(Thabo Mbeki)南ア大統領(右)と同国を公式訪問中のニコラ・サルコジ(Nicolas Sarkozy)仏大統領。(c)AFP/ ERIC FEFERBERG 【2月29日 AFP】ニコラ・サルコジ(Nicolas Sarkozy)仏大統領は28日、2日間の日程で公式訪問している南アフリカの上下両院の特別合同議会で演説し、フランスがアフリカ諸国と結んでいる防衛協定について見直す方針を明らかにした。 フランスは、1960年代に同国と同国旧植民地との間で結ばれた防衛協定に基づいて、セネガル、ガボン、ジブチ、コートジボワールに約1万人規模の兵士を派遣している。 サルコジ大統領は、「フランスはもはやアフリカ大陸の警察官ではない」と述べ、約50年前の協定は時代遅れで現状に即していな
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