気づいたら家に辞典がたくさんあった。 でも、どれも役に立たないものばかりである。うそしか書いてない、自分の仕事とは関係がない、載っていることが限定的過ぎる…。 覚えなければいけないことがひとつも載ってない。将来役に立つことがないのだ。 だから純粋に楽しみとして読むことができる。へ~、ゲラゲラと読んだ次の瞬間、忘れていい。 そんな頭を良くしない辞典を紹介したい。 (この記事は小出し記事で連載していたものをまとめて、さらに追加したものです)
コロナ禍による前代未聞の事態に襲われた映画界が迎えた夏興行。それは、苦境のなかの映画シーンの厳しさがどこまでのものなのか、どのくらいの人が映画館へ足を向けるのか、2020年の興行収入(興収、売上高に相当)はどうなるのか、といった現況を測る試金石でもあった。 その結果は、興行収入50億円超えが1作、30億円超えが2作、20億円前後(見込み)が1作と、関係者を驚かせる想定以上の好成績となった。そこから見えてきたコロナ禍における映画興行のあり方、秋に向けての課題、年間興行収入の行方について考えてみる。 「今日俺」「コンフィデンスマンJP」が牽引 緊急事態宣言とともに全国の映画館休業という未曾有の危機的状況に陥った映画界。5月末から映画館の営業が順次再開されるも、社会全体にコロナへの不安が影を落とすなか、洋画の新作公開が続いたがいずれも思うような成績には結びつかず、映画界全体が重苦しい空気につつま
「女性活躍推進」「一億総活躍社会」の掛け声のもと、育児と仕事の両立が叶うようになってきた。私(筆者)も両立を願って、マタハラ(マタニティハラスメント)を社会問題化し、産休・育休の取得、その後の復帰で働き続けられるよう推進してきた。 しかし、それが「ほかの誰か」へのしわ寄せで成り立っているとしたら、それは本当の意味での「一億総活躍社会」ではない。その「誰か」は今、会社組織の中で「子どものいない人」を指すことが多いように思う。そして、「子どものいない人」のなかには、子どもを積極的に望まなかった人もいれば、流産・死産・不妊治療の経験者といった子どもが欲しかったのに得られなかった人も当然いる。 組織がある方向に進もうとするとき、その余波を受ける人の存在は「ないことにされる」、あるいは「(その人が不利益を我慢することは)仕方ない」とされがちだ。さらに、社会規範や先入観によるマイナスイメージがある場合
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