ブックマーク / s-scrap.com (2)

  • 第6回 フェミニズムは「男性問題」を語れるか?

    いまわたしたちが直面している社会的諸問題の裏には、「心理学や進化生物学から見た、動物としての人間」と「哲学や社会や経済の担い手としての人間」のあいだにある「乖離」の存在がある。そこに横たわるギャップを埋めるにはどうしたらよいのか? ポリティカル・コレクトネス、優生思想、道徳、人種、ジェンダーなどにかかわる様々な難問に対する回答を、アカデミアや論壇で埋もれがちで、ときに不愉快で不都合でもある書物を紹介しながら探る「逆張り思想」の読書案内。 マンスプレイニング、有害な男らしさ、家父長制 最近のフェミニズムの特徴のひとつは、男性に関する問題が取り上げられるようになっていることだ。 たとえば、「マンスプレイニング」という言葉がある。この言葉は「男(man)」と「説明(explain)」を合わせた造語であり、フェミニストであるレベッカ・ソルニットの著作『説教したがる男たち』によって広められた。「男性

    第6回 フェミニズムは「男性問題」を語れるか?
    Ottilie
    Ottilie 2023/08/13
    性別問わず、じぶんの有害さを指摘されても省みたり改めようとしないひとはいて、それを促すことばはいろいろあって、フェミニズムが家父長制のもたらす弊害のひとつとして語るのは妥当とおもう。
  • 第1回 この文を読んだら私に連絡してくれ

    アーティスト、イ・ランによる世界初(?)のAI翻訳日記。韓国語で書いた日記をPapago翻訳機で日語に翻訳する。誰かに会えなくなってしまうきっかけは日常に溢れている。今すぐ会えない誰かとつながるために「あまり役に立たないチング(友達)」を使ってつづられる、人間とAIの二人三脚連載。 作業室に新しいメンバーが来た。 ジヒョンという人だ。 今日ジヒョンに作業室とトイレ掃除のやり方を教えたが、とても喜びながら聞いて、説明する私も一緒に嬉しかった。 この作業室史上初めて掃除を喜びながらできる人ができたようだ。 これまで作業室のメンバーたちと掃除問題でつらい時間を過ごした。 元々、毎週1人ずつ順番に掃除をするシステムだったが(やらないと罰金を払って、掃除)何人かのメンバーが特に掃除を後回しにしたため、1ヵ月以上罰金だけが溜まり、掃除はできなかった時も多い。 一番頭に来たのは、自分の家は当にきれい

    第1回 この文を読んだら私に連絡してくれ
    Ottilie
    Ottilie 2021/06/14
    イ・ラン『あまり役に立たないチング』 韓国語で書かれた日記をPapago翻訳機で日本語に翻訳、"人間とAIの二人三脚連載"ですって。わお。
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