ただ、そもそもなぜ彼を選んだのかという点を責めるのは良くないなと思うのは、人間なかなか自分の先入観や内なる差別意識に気づけないものだから。自分自身10年前や5年前の自分の言動を振り返るとグーで殴りたくなるというか、とにかくもう戻れ… https://t.co/AAsjdmKK34
先日、「 #私たちのフェミニズム をみんなで語ろう」という連載の第一回として、「ひろゆきさん、どうして「今の日本では“フェミニズム”って言葉を使わないほうがいい」のですか?」というインタビューが公開され、さっそく炎上しています。 火をつけて回っているのは例によって「フェミニスト」を名乗り、「ツイフェミ」と呼ばれている一群の人たちであるように見えます。いったいかれら、彼女たちは何が不満なのでしょうか? それらの批判意見をひと通り見てみたのですが、そこにはおどろくべき光景がひろがっていました。その批判内容の是非以前に、そもそも文章の意味を理解できていないのです。 このインタビューはきわめて易しい日本語でやり取りされており、小学校高学年くらいの読解力があれば十分に理解できると思うのですが、それにもかかわらず、多くの人がかってに頭のなかでパラフレーズして読み、結果として誤読しています。 いったいこ
後編記事のリード、そもそも媒体として対談を申し込んだ相手に対して失礼すぎないか?と思いました。 ひろゆきさんに頼む以上は記事の中で反論(があるなら)を消化していくべきであって、叩かれたからこういうやり方をするのは最悪のダメージコン… https://t.co/owjfmkDMB9
ジェンダー社会学者の江原由美子氏が、ケイト・マン氏の家父長制秩序を支える機能をもつ人を支配するためのシステムの一形態としてミソジニーと言う概念を理解しようとする議論を紹介するエッセイ*1が話題になっているのだが、家父長制への理解が怪しい意味不明な議論になっている。フェミニストが振り回しているからと言ってミソジニーと言う単語に独自定義を与える必要はないわけで、話が混乱するだけの有害無益な議論だから止めて欲しい。 このエッセイでは家父長制の説明が、女性が男性に付き従う社会となっている*2のだが、まったくもっておかしい。家父長が他の家族に対して指揮命令をし、家計の財産の処分権を持つような社会制度が家父長制であり、家父長制の社会の女性は家父長に従う義務はあるが、他の男性に従う義務は無い。江原氏のエッセイでは、「女の子の誰一人として僕に振り向いてくれなかったから、大学の女子学生を無差別に殺した」犯人
福島第一原発事故に対応するため敷地内に残った作業員50人の姿を描いた映画「Fukushima 50」が3月6日に公開される。この映画に関し、当時の総理大臣であった菅直人衆院議員が事前に映画を見せて欲しいと要求し、制作した株式会社KADOKAWAに断られていたことが本人のツイッターで判明した。 見せてほしいと角川に申し入れましたが、まだ実現していません。 https://t.co/okHodpMT7u — 菅直人 衆議院議員 (@NaotoKan) February 10, 2020 映画の予告編では、内閣総理大臣役の佐野史郎さんが現場で怒鳴り散らすシーンが見られる。 現職議員による事前チェックは検閲 どういうつもりで事前に見せるよう求めたのかは不明だが、元総理大臣で現職衆議院議員からの要求を断ったKADOKAWAの対応が正しい。これは検閲にもなりかねない行為であり、映画制作に携わる者たちを
ゲイリー・オールドマンをウィンストン・チャーチルに変身させた特殊メイクで初のオスカーを受賞して2年。京都出身のカズ・ヒロが、今度は「スキャンダル」(2月21日日本公開)で、またもやこの部門にノミネートされた。 この仕事を彼に依頼したのは、プロデューサーも兼任する主演のシャーリーズ・セロン。FOXニュースチャンネルのトップ、故ロジャー・エイルズによる長年にわたるセクハラをテーマにした今作で、カズ・ヒロは、セロンを実在のキャスター、メーガン・ケリーに、ニコール・キッドマンをやはりキャスターのグレッチェン・カールソンに、またジョン・リスゴーをエイルズに、大変身させている。今回も、前回同様、すでにヘア&メイクアップ・アーティスト組合(MUAHS)や放送映画批評家協会賞を受賞、英国アカデミー賞にもノミネートされるなど、ほかのアワードをどんどん制覇しており、オスカーでもフロントランナーと見て間違いない
英国の複数メディアは、この2、3日、ロンドン大学インペリアル・カレッジ公衆衛生学部副学部長のニール・ファーガソン教授による「感染症学のモデルによると、中国では毎日少なくとも5万人が新たに新型コロナウイルスに感染し、感染者数は5日ごとに倍増すると計算した」という発言を、五月雨式に報じている。 中国メディアの一部は「70都市が封鎖された」と報じ、英字メディアの一部は「すでに4億人が隔離されている」と報じている。各省・各都市は封鎖式管理という名の未曽有の自治状態になっている。 2月上旬、新華社通信や中央電視台(CCTV)は、「習近平国家主席が党中央(北京)の指揮で一本化して、断固として従うよう指導した」「従わない者は、責任の追及に加えて法律に従い処罰される」といった内容を報じた。 「習独裁体制の崩壊」と「国家分裂」を恐れる、習政権の焦りが見てとれる。
クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」に掲げられた布。メッセージが書かれていた=横浜市鶴見区の大黒ふ頭で2020年2月10日午後4時24分、池田直撮影 横浜港に停泊中のクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」で新型コロナウイルスの感染者が急増する中、政府がクルーズ船の感染者を「日本上陸前だ」として日本の感染者数に含めないよう報道機関への周知に躍起となっている。クルーズ船分と国内分の合計は約160人で、中国以外では突出して多い。世界で日本での感染拡大のイメージが広まり、観光や経済に打撃が出かねないと警戒している。 10日午後7時現在、クルーズ船の感染者数は135人で、国内の感染者26人と合わせた161人は中国以外で最多。厚生労働省によると、日本がクルーズ船分と国内分を分けるよう世界保健機関(WHO)に提案した結果、WHOは6日の各国発生状況リポートから、クルーズ船分を日本でなく「その他」に分類
プロ野球で戦後初の三冠王に輝いた名キャッチャーで、監督としても日本一に3回輝いた野村克也さんが11日、虚血性心不全のため亡くなりました。84歳でした。 野村さんは京都府出身、昭和29年に峰山高校からテスト生でソフトバンクの前身、南海に入団しました。昭和36年から8年連続でホームラン王を獲得し、昭和40年には戦後初の三冠王に輝きました。 「打ってよし守ってよし」の球史に残る名キャッチャーとなり、選手兼任監督としても8年間チームを率いて昭和48年にはリーグ優勝を果たしました。 その後、ロッテと西武でプレーし、昭和55年に45歳で現役を引退しました。 通算3017試合出場は、平成27年に中日で選手兼任監督だった谷繁元信さんが更新するまで長年にわたってプロ野球記録でした。 また通算2901安打、ホームラン657本、1988打点はいずれも歴代2位で、平成元年に野球殿堂入りしています。 翌年の平成2年
吉海 直人(日本語日本文学科 教授) みなさん、『枕草子』には伝統的な日本の四季折々の自然美や風物が鏤(ちりば)められていると思っていませんか。実はそれこそが誤解というか大きな間違いなのです。だってそうでしょう、春の風物としては「梅・鶯・桜・霞」などをあげるのが一般的ではないですか。『枕草子』にはそれが不在なのです。逆に清少納言が提起している「あけぼの」など、春を代表する景物ではありませんし、まして美意識にもあてはまりません。 それにもかかわらず、みなさんはそれを平安朝貴族の美意識として受けとっている恐れがあります。それが高校で学んだ成果だとしたら、それこそ学校教育の弊害ということになりかねません。 そこで考えていただきたいのは、仮に「あけぼの」が春の景物として当時認められていたとしたら、清少納言はごく当たり前のことを提示していることになります。それでは宮廷で評価・称讃されるはずはありませ
こんにちは、みなさん。 今回は「漢字の成り立ち」について小話したいと思います。 一【この章の要旨:本やインターネットで扱われている「漢字の成り立ち」は残念ながら誤りがほとんどってハナシ】 みなさんは日本語を綴るとき必ず漢字をつかっていることでしょう。漢字は日本の生活上欠かすことのできない存在であり、したがって人々の漢字に対する関心もそれなりに高いと思われます。 中型以上の規模の書店であれば漢字関連書籍をまとめた棚があり、漢字字典・漢和辞典だけでなく四字熟語がどうとか、難読漢字がどうとか、使い分けがどうとか、漢検がどうとか、まあいろんなジャンルのいろんな本を見ることができます。その中でいわゆる「漢字の成り立ち」的なことに関連した本もまた一定以上見られます。 こうした本において、作者の自己紹介や序文・後記を見てみると、過去に漢字を研究したことはなく、漢字に関連した仕事もしたことがないということ
米映画界の祭典、第92回アカデミー賞の授賞式が9日、ハリウッドで開かれた。注目されている韓国映画「パラサイト 半地下の家族」が、最高の栄誉である作品賞を受賞し、史上初めて、英語以外の外国語映画が同賞を受賞した。国際映画賞(旧・外国語映画賞)、脚本賞も受賞し、監督賞もポン・ジュノ監督が獲得して、4冠を達成した。また、米映画「スキャンダル」で日本出身のカズ・ヒロ(辻一弘)さんが、メーキャップ賞を受賞し、2018年以来、2度目の受賞となった。 カズ・ヒロさんは授賞式後の会見で、日本の経験が受賞に生きたかを問われ、「こう言うのは申し訳ないのだが、私は日本を去って、米国人になった。(日本の)文化が嫌になってしまい、夢をかなえるのが難しいからだ。それで(今は)ここに住んでいる。ごめんなさい」と語った。 一方、助演男優賞には、「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」のブラッド・ピットさんが選ばれ
by cynoclub 日本では「土用の丑の日」などでよくウナギの蒲焼きが食べられていますが、同じ島国であるイギリスもまたウナギのゼリー寄せなどにしてよくウナギを食べています。そんなイギリスで、生きたウナギ約75億円相当を密輸しようとした男が逮捕される事件が発生。その規模から、世界でも類を見ない密輸事件だと取り沙汰されています。 Man found guilty of smuggling £50m worth of live eels out of UK | UK news | The Guardian https://www.theguardian.com/uk-news/2020/feb/07/man-guilty-smuggling-millions-pounds-worth-live-eels-uk-hong-kong Seafood trader convicted of smu
【特集】『商品が爆発した』嘘の"下げレビュー"でライバルを営業停止に...書き込んだ男を直撃取材 2020年02月06日(木)放送 SHARE ネット通販サイトで、自社製品を売るための「ヤラセ」の高評価レビューがはびこっている“ヤラセレビュー”問題。現状を取材すると、高評価の「上げ」レビューだけでなく、低評価のヤラセ「下げ」レビューも存在することが分かった。 SNSで書き手を募集 「罪悪感はない。ラッキーって感じ」 インターネット通販で問題となっている“ヤラセ”のレビュー。大手通販サイトAmazonなどで、実際には商品を使っていないのに最高評価の星5つや高い評価のコメントが横行している。ヤラセの理由は、出品業者が自社商品の売り上げを増やすためだ。 仕組みはこうだ。中国の出品業者などがSNSで、全額返金する条件で星5つのレビューを書いてくれる人を募集。実際に一旦は購入してもらい、高いレビュー
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