いくらWebサイトの良しあしを外部からほめられたとしても、お客様にとってわかりにくければ何の意味もない。 文章がいくら正しく書かれていても、お客様に伝わらなければ意味がない。 そう話すのは、ソニーが15年前に損害保険業界に参入し設立した「ソニー損保」のコンテンツ企画部長の片岡 伸浩氏。ダイレクト販売を旗印に保険業界に参入する企業として「企業のためでなく、お客様のための保険会社」だというメッセージを伝える必要がありました。そこで、今回はそのメッセージを伝えるために、ウェブを通じてどのような取り組みを行っているか片岡さんに伺いました。 コンテンツ企画部で作った行動指針「わかりやすさのその先へ」保険という商品はもともと複雑な商品で、お客様がすべてを理解したうえで契約しようとすると、かなり広範囲な知識が必要となります。お客様にとっては、「難しい」と思われてしまう商品かもしれません。言い方を変えれば
コンテンツは現場にあふれている。会議室で話し合うより職人を呼べ。営業マンと話をさせろ。Web 2.0だ、CGMだ、Ajaxだと騒いでいるのは「インターネット業界」だけ。中小企業の「商売用」ホームページにはそれ以前にもっともっと大切なものがある。企業ホームページの最初の一歩がわからずにボタンを掛け違えているWeb担当者に心得を授ける実践現場主義コラム。 宮脇 睦(有限会社アズモード) デザインやレイアウト、販促企画などで複数パターンの提出を要求されるシーンは少なくありません。制作者からすれば、1つの案件で複数回の仕事をすることと同義です。大手の場合は「プレゼン費」などが支給されるケースもありますが、中小の現場にそんな気の利いた概念はなく、残業代のでない会社においては事実上のただ働きです。 会社員時代のこと。複数パターンを安請け合いしてきた営業マンはとっとと帰宅し、マウスのクリック音とパソコン
人間誰でもそうだけど、いいものも悪いものも含めて、僕にはいろんな癖がある。この間、あるクライアントのWebサイトに取り組んでいるとき、いつものようにXMLサイトマップを作って検索エンジンに送信したんだけど、そのときに考え始めたんだ。XMLサイトマップって本当にサイトの役に立っているんだろうかってね。XMLサイトマップを検索エンジンに登録すると、どんな効果があるんだろうか。 そこで、そこそこ人気のあるブログを運営していて、WordPressとGoogle XML Sitemaps Generator for WordPressというプラグインを使っているクライアントに頼んでみたんだ。僕が作ったトラッキング用のスクリプトをサイトにインストールして、検索ロボットの動きを追跡させてくれないかってね。Google XML Sitemaps Generatorがどんなものか知らない人のために説明すると
PageRankやリンクジュースの貯め込み(ホーディング)を支持する「外部向けリンクを張るべきではない」というまったく根拠のない主張は、毎月のようにその醜い鎌首をもたげてくる。 僕はもう5時間もQ&Aコーナーにかかりっきり(担当している愛しのジェーンが休暇中なもんでね)だし、短いながらパンチの効いた記事も欲しかったから、この点について手短に説明してみようと思う。 外部向けリンクを張ることに対する反対意見の論拠 元々のPageRank公式が今も使われていて、しかも、外部向けリンクを張っているサイトやページに対して有利に働く他のアルゴリズム因子が導入されていないとしたら、ほんのわずかではあるにせよ、本来得られたはずのリンクジュースの一部を失う可能性がある。 外部向けリンクをクリックしたビジターは、二度と自分のサイトに戻ってこないかもしれない。 外部向けリンクを張ることに対する賛成論の論拠 被リ
この文書は自然検索に対する最適化のリーダー39人の英知を結集したものだ。彼らは、Googleの順位決定アルゴリズム(検索エンジンが検索結果を並べる順番を決める方法)を構成するさまざまな要因について投票した。その結果、この上なく価値の高い情報ができあがった。もちろん、200種類以上あるといわれる要因のすべてが含まれているわけではないが、私見では、Googleのアルゴリズムに関して必要な90%~95%の知識がここにふくまれるはずだ。 順位決定の要因に加え、Googleの順位決定に関してパネリストに尋ねた4つの質問への回答がこの文書の最後に示してある。これだけ優秀な人たちに協力してもらったのだから、貴重な回答をもう少し得られずにはいられなかったのだ。 ※注:この文書は、Googleのアルゴリズムをリバースエンジニアリングすることを試みるものでなければ、ウェブ開発者やウェブマーケターにサイトの最適
ぼくはSEOmozのウェブ開発をしているのだが、少し前、Randがちょっと興味深いメールを送ってきた。 FeedBurnerの代替品について尋ねられているのだけど、ほんと何も思いつかない。 実際のところ、どうなんだろうな。FeedBurnerに対抗するホスティング型ソリューションを開発するのは難しい? つまり、サイトにインストールして、フィード購読をトラッキングしたり時間が経つとアクセスしたりできるやつなんだけど。 難しい。不可能とはいかないまでも、1人以上の開発者に3か月分の空きスケジュールが必要なくらいは難しい。RSS購読者のトラッキングにはたくさんの時間と労働力と技術がいるんだ。考えているよりも実際はずっと大変なんだ。 FeedBurnerに対抗するホスティング型ソリューションを開発するとなれば、かなりの費用がかかる。大量のウェブサイトについてRSSを提供することになり、地球上のあら
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