Webブラウザアプリ「Smooz」(iOS/Android)が検索情報などを外部に送信している――そう指摘するユーザーのブログ記事がネットで話題になった。指摘を受け、同アプリを開発したアスツールの加藤雄一代表は20日にプログラムを修正したが、新たな問題が見つかったとして同日に配信を停止した。 Smoozは、検索するたびにポイントがたまる、興味関心に基づくニュースをレコメンドする、片手で操作できるといった特徴を持つWebブラウザ。詳細は明らかにしていないが、米Googleの「Programmable Search」を活用して収益を上げているという。 話題のブログ記事はユーザーが17日に公開した。アプリの規約やプログラム、通信状況などを調査した結果、アスツールが「アプリの設定や操作、閲覧情報を取得している」「検索窓に入力した文字を見ている」「プライベートモードにしても情報の取得を続けている」と
![情報を外部に送信している? 疑惑のWebブラウザ「Smooz」が配信停止に](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/1ff8ce281de1103e097468c91b5a749c9d89e7bf/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.itmedia.co.jp%2Fnews%2Farticles%2F2012%2F21%2Fl_mt1626333_SMOOZ-01.jpg)