5月23 決算早期化から決算時短化という発想を! カテゴリ:財務会計 3月期決算会社の東証上場企業約1700社のうち、決算発表に41日以上を要している会社は約600社(全体の35%)あるんです(平成25年3月期のデータ)。 3月期決算会社の決算発表・決算説明会が終わったこの時期、どっと疲労感が溢れ出ている決算担当者もいるのではないでしょうか。 以前、決算早期化コンサルティングをさせて頂いた上場企業の話。 この企業の決算担当者は、決算日から決算発表日までの約45日間休みなしで出勤し、決算発表後は代休消化で1週間程出社しません。これが四半期ごとに続きます。決算発表が終わっても有報作成や決算のフォローなどがありますから、これって会社にとっては痛い話です。しかし、決算担当者はバタンキュー。燃え尽きて会社に出てきません。 この上場企業の財務担当役員は嘆きます。 「いったい、この状態はいつまで続くんだ