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2014年8月17日のブックマーク (8件)

  • 『現代の金融入門 [新版] (ちくま新書)』(池尾和人)の感想(108レビュー) - ブクログ

    「金融」に関する入門的な解説書。 新たな知見を得られるというよりも、既知の知識を体系的に整理し、深めることができた、という点でたいへん有益でした。 [新版]への改版時期がサブプライム問題に端を発する世界的金融危機と重なったこともあり、「金融取引」「銀行システム」「金融政策と中央銀行」といったプリミティブな金融論だけでなく、「資産価格とそのバブル」「金融機能の分解と高度化」「金融規制監督」といった極めて現代的なテーマにも紙幅が割かれています。 「日の企業統治」という、一見「金融」とは直接関係にないテーマも取り上げられているのが興味深かった。 そこで解説されているのは、市場か規制かという近視眼的な二者択一ではなく、市場的政策により効率を高めつつ、情報の非対称性や外部経済などの市場の失敗に対しては合理的な規制であたるべし、という極めて常識的な議論であります。 制度設計、政策選択にあたっては、そ

    『現代の金融入門 [新版] (ちくま新書)』(池尾和人)の感想(108レビュー) - ブクログ
    PAKUO
    PAKUO 2014/08/17
    【本棚登録】『現代の金融入門 [新版] (ちくま新書)』池尾 和人 #booklog
  • 『孫子 (岩波文庫 青 207-1)』(金谷治)の感想(226レビュー) - ブクログ

    20190430 兵法として古典的名著である孫子の兵法。13の篇がある事を理解した。最初の3篇が大枠であり、残りは詳細に述べている構造である。 戦争時だけでなく、普段の生き方においても使えるエッセンスがたくさんある。参考にして自分に負けることのない人生を送りたい。 ・事前準備。プラン。 ・アクション時には臨機応変。スピード。戦わずにして勝つこと。 ・自分を知り、相手を知り、計画を練る。 //MEMO// 兵法として、各所から引用される伝説的なとして読む必要がある。 ・三国志 ・村上海賊 ・宮武蔵 ・ジョジョの奇妙な冒険 また、ビジネスも戦いであり相手がどう動くか、それに合わせて次の戦略をどう立てるかといった思考法を磨く参考にしたい。 13篇 計篇 ・5事7計 ・戦争の前に熟慮すべきことについて 作戦篇 ・スピード ・相手のリソースを奪い利用する ・軍備、動員補充の計画 謀攻篇 ・コント

    『孫子 (岩波文庫 青 207-1)』(金谷治)の感想(226レビュー) - ブクログ
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    PAKUO 2014/08/17
    【本棚登録】『新訂 孫子 (岩波文庫)』 #booklog
  • 『儲けにつながる「会計の公式」: 借金を返すと儲かるのか?』(岩谷誠治)の感想(20レビュー) - ブクログ

    単行「借金を返すと儲かるのか?(岩谷誠治)」(2009/06/23)の文庫化(「儲けにつながる「会計の公式」 - 借金を返すと儲かるのか? (日経ビジネス人文庫)(岩谷誠治)」(2012/04/03)) 経理や企画部門以外の社会人向けの会計の。 題名の質問「借金を返すと儲かるのか?」に対し、 (1)会計(簿記)的考え方 : 「仕訳で見ると利益は変化しない」、 (2)会計・経営的考え方 : 「将来金利負担減少で利益増加」、 (3)財務・ファイナンス的考え方 : 「財務レバレッジ効果減少だと(=借入金金利を上回る投資案件があった場合)利益減少」 の3つの回答例を階層が異なるだけですべて正解と述べる。その上で、会計(簿記)をまったく不要とすると、儲かるか否かの判断ができないとし、一方、経理や企画部門以外であれば、従来の簿記のすべてを学ばなくともよく、著者の言う「会計の公式」だけでよいとする。

    『儲けにつながる「会計の公式」: 借金を返すと儲かるのか?』(岩谷誠治)の感想(20レビュー) - ブクログ
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    PAKUO 2014/08/17
    【本棚登録】『儲けにつながる「会計の公式」―借金を返すと儲かるのか? (日経ビジネス人文庫)』岩谷 誠治 #booklog
  • 『競争の戦略』(M.E.ポーター)の感想(112レビュー) - ブクログ

    大書 目的は、企業の競争戦略を論じることで、冒頭に、地図である、「書の概要」が設けられています。3つのパートに分かれていて、パート1,分析技法の論、パート2、タイプ別競争戦略、パート3、戦略決定のための3つのタイプでの分析手法です。それぞれのパートの冒頭にも、地図が掲げられています。パート1がキモです。 概要  キーワードを列挙 パート1 競争戦略のための分析技法:業界構造及び競争業者を分析するための総論 ・5つの競争要因(図表欄参照)、参入障壁と、撤退障壁、リスクの把握 ・3つの基戦略 ①コストリーダシップ、②差別化、③集中 ・フレームワークの活用、自他の長所と短所の分析、戦略、能力、行動 ・マーケット・シグナル 企業からのメッセージ、市場の動き ・競争行動 協調・非脅威、脅威と反撃、防衛、企業間の約束 ・買い手と、供給業者(売り手)、交渉力、取引コスト ・業界内部の構造分析、専業

    『競争の戦略』(M.E.ポーター)の感想(112レビュー) - ブクログ
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    PAKUO 2014/08/17
    【本棚登録】『競争の戦略』M.E. ポーター #booklog
  • 『ベンチャ-企業の法務・財務戦略』(宍戸 善一)の感想(4レビュー) - ブクログ

    ベンチャー企業、ベンチャー・キャピタルの概念から始まり、法律的な面を中心に実務的な内容が盛り込まれている書籍。種類株式のパートはかなり詳しく記載されている。章ごとに著者が異なるため、テーマの深掘りの程度にバラつきはあるが、ベンチャー企業および当該会社への投資に関する理論は網羅されていると思う。また、ベンチャー企業に留まらず、企業投資やM&Aでも活用できる内容となっている。 冒頭のベンチャー企業の位置づけや、東京とシリコンバレーとの比較は秀逸。リスクをどれだけとるか、そのための環境のソフト・ハードについて述べられているのは単なる理論書ではないところ。

    『ベンチャ-企業の法務・財務戦略』(宍戸 善一)の感想(4レビュー) - ブクログ
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    PAKUO 2014/08/17
    【本棚登録】『ベンチャー企業の法務・財務戦略』 #booklog
  • 『企業価値評価 第5版 【上】』(マッキンゼー・アンド・カンパニー)の感想(3レビュー) - ブクログ

    作品紹介・あらすじ 繰り返すバブルの膨張と終焉-。しかし市場はファンダメンタルズを反映し、正しく企業を評価している。6年ぶりの改訂版。

    『企業価値評価 第5版 【上】』(マッキンゼー・アンド・カンパニー)の感想(3レビュー) - ブクログ
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    PAKUO 2014/08/17
    【本棚登録】『企業価値評価 第5版 【上】』マッキンゼー・アンド・カンパニー #booklog
  • 『企業価値評価 第5版 【下】』(マッキンゼー・アンド・カンパニー)の感想(2レビュー) - ブクログ

    作品紹介・あらすじ 税金の取扱やインフレ下の分析、外貨でのキャッシュフロー予測・資の見積もりなど、ますます進むグローバル化対応に必携。金融危機を読み解く最新決定版。

    『企業価値評価 第5版 【下】』(マッキンゼー・アンド・カンパニー)の感想(2レビュー) - ブクログ
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    PAKUO 2014/08/17
    【本棚登録】『企業価値評価 第5版 【下】』マッキンゼー・アンド・カンパニー #booklog
  • かりんとう係長さんの感想・レビュー

    ライブドア事件のときに毎日のようにブログを読んでた磯崎哲也さんのファイナンス。 さすがブログという媒体で長く表現されてるだけあって難しい内容も平易に砕いて解説されていて非常にわかりやすい。 企業時のファイナンスは既成事実がどんどん積み上がっていくので一度走り出したら引き返せないもの。さらに、こうすれば未来はこうなる、という因果関係が比較的見通せることも多い。

    かりんとう係長さんの感想・レビュー
    PAKUO
    PAKUO 2014/08/17
    ライブドア事件のときに毎日のようにブログを読んでた磯崎哲也さんのファイナンス本。 さすがブログという媒体...『起業のファイナンス ベンチャーにとって一番大...』磯崎 哲也 ☆4 #booklog