もてラジを聞いていたら、野菜の寿司がおいしい、という話をしていた。ラジオ内ではヤマゴボウ、ナス、かっぱ巻きなどを紹介していた。私は野菜の寿司の中だと、柴漬けの巻きずしが好きですね。 記憶をたどってみると、確かに握り寿司ではなくても、おいしい寿司、印象深い寿司にいくつか思い当たる。少し書き出してみよう。 ・米だけの寿司 これは隠岐の島後のフェリーターミナルの売店で買った寿司だった。松の枝ぶりの形に固めたすし飯の中央に、食紅で色付けした飯が包まれているという、米オンリーの寿司だった。昔のごちそうという雰囲気で、散らされたゴマが効いていておいしかった。 ・鯖の姿ずし これはR321沿い、土佐清水の「加久見ふれあい市」という物産市で買ったすしで、特筆すべきはそのサイズだ。500mlペットボトルより二回りくらい大きい鯖の腹に、パンパンに酢飯が詰まっていた。頭も「つきっぱなし」とでもいうようにでかでか