アパレルブランドにはピンからキリまであるし、「正価」があってなきがごとく値引き販売が氾濫するいまどきは、どれが本当に「お買い得」なのかは素人目には判断が難しい。今回、アパレルの流通に精通した小島ファッションマーケティングの小島健輔代表に、アパレル業界の「価格」の仕組みと、本当のお買い得品の見分け方について解説してもらった。 「価格」感覚は6~7クラス 世の中には様々な経済力や価値観の人々がいるので、「グッチ」や「サンローラン」のジャケットをお手頃と感じる人もいれば、「ユニクロ」のブルゾンが高すぎて手が出ない人もいる。そんな価格感は大きく6クラスに分かれるのではないか。 カジュアルパンツを例に取って今時のだいたいの価格区分(税別)を表してみた。セール価格はこの7掛けから半値になる。 A)ラグジュアリーブランド級・・・・6万円〜 B)ベターブランド級・・・・・・・・2万円5000円〜4万500
![ユニクロは高い…? アパレル価格の「ヤバい裏側」をプロがすべて明かす!(小島 健輔) @moneygendai](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/f3069dd5e3b6c37ef5e6ac74703082686a5f8a92/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fgendai-m.ismcdn.jp%2Fmwimgs%2F8%2F5%2F1200m%2Fimg_8500b6007a79cc711a9cdff6867e2ba880048.jpg)