山崎製パン千葉工場(千葉市美浜区)で、アルバイトの女性(61)が菓子類の製造中にベルトコンベヤーなどに巻き込まれ死亡したとの事故を受けて、インターネット上でさまざまな声が相次いでいます。同工場で勤務経験があるとみられる人からは「いつか起こると思っていた」「ベルトコンベヤーのスピードが速くて追いつかない」と嘆く声も。一方で亡くなったのが61歳のアルバイト女性であることから、「議員ばかり裏金で潤っているのに、60代を超えても働かなければならないとは…」などと定年を迎えても働かざるを得ない社会に対する疑問の声も上がりました。(デジタル編集部) 「すごいスピードだった」 「女性がコンベヤーに胸部を挟まれて、意識がない」。24日午前10時20分ごろ、同工場の工場関係者が119番通報。千葉西署によると、菓子類の製造中に千葉市若葉区のアルバイト女性(61)がベルトコンベヤーなどに巻き込まれ、搬送先の病院
医師への誹謗中傷 大阪大学の忽那賢志教授が、医療従事者向けの情報サイトM3において、X(旧ツイッター)での自身への多数の誹謗中傷への開示請求が認められたことを明らかにした。忽那教授は、コロナ禍において、熱心に診療や情報発信に従事してきた専門家である。 忽那教授はまた、ヤフーオーサーとして、週1回のペースで科学的な情報をわかりやすく発信してきた。コロナ禍で医療や研究の最前線で奮闘する傍ら、毎週ヤフーニュースの記事を執筆することがどれだけ大変なことか。私も同じ書き手の一人として、その大変さは想像に余りある。それは、未曾有の危機のなかで、専門家としての責任を果たしたいという信念や責任感の表れであるに違いない。 ところが、その忽那教授に、Xなどで轟々たる誹謗中傷がなされているのだ。以前、ヤフーニュースの企画で、忽那教授と対談した際にも、そのことをこぼしておられたが、私は即座に法的手続きを取ることを
最近よく「これからは『人生100年』時代」って言いますでしょ。エラいことになったなぁ、と私は思うんです。 【画像】別居婚を選んだ上沼恵美子さん 医学が発達して平均寿命が延びて、それはめでたいことなのかもしれませんけど、実は夫婦にとっては“地獄”なんじゃないですかね。オーバーな言い方かも分からないけど、それぐらい“しんどい”時代やと思います。 「主人のお墓に連れて行ってほしい」という姑からのお願い それで私が思い出すのは姑のことなんです。 私が嫁いだとき、最初に姑に言われたのは「週に一回、主人のお墓に連れて行ってほしい」。当時の家から車で20分ぐらいのところに上沼家のお墓があって、毎週、私は車で姑をお墓にお連れしてました。そうすると彼女はいつもお墓に向かって「お父さん、お父さん」と語り掛けるわけです。 その様子を見て私は「ああ、お義母さん、本当にお義父さんのことが好きだったんだな」と思ってい
2023年も円安傾向が続き、低賃金で働く人を中心に、物価高に苦しむ声が多く聞かれる1年となった。2001年の小泉政権発足時、経済財政政策担当大臣を務めた経済学者の竹中平蔵氏。その実績は、りそな銀行へ公的資金を注入した「りそなショック」、郵政民営化など少なくない。だが、当時もいまも「格差拡大の犯人」などと、ネットでは批判が続いている。なぜ竹中氏は批判されるのか。実際に竹中氏が主張していることとは何か、本人に尋ねた。(文:ジャーナリスト・森健/撮影:吉場正和/Yahoo!ニュース オリジナル 特集編集部) 1990年代半ばから2003年頃にかけての就職氷河期に就職活動をしていた団塊ジュニアの人たちは、景気の悪化から正社員として雇用されず、契約、派遣、請負などの非正規雇用として働く人が多かった。正規のキャリアを積めず、不本意な形で転職せざるをえないことが多かった彼らは、団塊世代と同じくらいの人口
お酒を飲む機会が増えるこの時期、ダメージを受けやすいのが「肝臓」。 酔いやすいお酒の種類は?飲んた後に食べると良いものは? お酒にまつわる気になる疑問を、日本肝臓学会の肝臓専門医、いとう王子神谷内科外科クリニックの伊藤博道院長に聞きます。 【写真を見る】「二日酔いになりにくい酒は?」「“飲む前に牛乳”は正解?」肝臓専門医が教えるお酒の飲み方【ひるおび】 ■肝臓って、なにをしているところ? 肝臓は人体の中で最も大きな臓器で、重さは1~1.5㎏。体重の約50分の1の重さを占めます。約500もの働きがあり、大きく分けると3つ。 ◆消化管から入ってきた異物から身を守る【免疫機能】 ◆体に入った有害物質を無毒化するフィルターの働き【解毒機能】 ◆入ってきた栄養素を使える形にする【代謝機能】 「人体の化学工場」とも呼ばれます。 いとう王子神谷内科外科クリニック 伊藤博道院長: 肝臓が弱ると免疫機能も弱
シネシティ広場近くにいた未成年とみられる女性2人は、捜査員らに促され交番へ向かった=2023年12月16日午後11時33分、東京都新宿区歌舞伎町、御船紗子撮影 東京都新宿区歌舞伎町の「トー横」と呼ばれる一帯で、警視庁は12月の週末に一斉補導を3回実施し、小学生を含む12~19歳の男女のべ29人を都青少年健全育成条例に基づき補導した。過剰摂取(OD)目的で市販薬を所持していたとみられるケースも確認された。 【写真】「いつ死んでもよかった」 大人を憎み、薬を使った10代の私 学校が冬休みを迎えるのを前に、警視庁は少年少女が犯罪に巻き込まれる危険があるとして注意を呼びかけている。 少年育成課によると、一斉補導は12月2日~17日の週末の深夜から未明にかけて計3回実施。29人のうち20人が都外在住で、関東地方や石川、京都、岡山、広島の各府県から来ていた。大半は保護者の元に戻されたが、5人は保護が必
博士号などの学位を取得しても、定職につけず、生きづらさを抱えている人たちがいる。そうした「高学歴難民」には、特有の困難がある。とりわけ深刻なのが家族との関係だという。犯罪加害者の家族を支援するNPO法人の代表で、『高学歴難民』(講談社現代新書)を書いた阿部恭子さんに聞いた――。(第3回/全3回) 【写真】阿部恭子氏の著書『高学歴難民』(講談社現代新書) ■「勉強している子どもを止められない」 (第2回から続く) ――本書では、高学歴難民を持つ家族の苦悩についても書かれています。なかでも、「息子は学ぶ意欲はあるのですが、働く意欲はないんです。その問題に親が気づくのに時間がかかってしまったんです」という言葉がとくに印象に残りました。こうしたケースはよくあるのでしょうか。 教育投資を2000万円以上かけたのに、30歳を過ぎても無職のままでいる息子を持つ家族のケースですね。この事例は極端ですが、「
予算の規模より中身政府の「異次元の少子化対策」は2023年の正月冒頭に掲げられたものの、その具体的な中身に関しては1年間ずっと的外れなことばかりが提示されているという印象である。先ごろ、少子化対策としての「こども未来戦略」の財源を3.6兆円とする原案が発表されたそうだが、予算の規模の問題ではなく、中身の問題なのである。 私は、当連載の中でも「子育て支援と少子化対策とは別物である」ことを繰り返し述べてきた。子育て支援はそれはそれとしてやるべきことで否定はしないが、こと出生増を目指すという意味での少子化対策を考えるのであれば、打ち手の対象が違うのである。有体に言えば、「子育て支援をどんなに拡充しても、それは全体としての目に見える出生増の効果はない」のである。 なぜならば、出生が減少している根本的な原因は「産み控え」ではないからだ。一人当たりの母親が産む子どもの数は1980年代と比較しても全く減
KADOKAWAから発売予定だった「あの子もトランスジェンダーになった SNSで伝染する性転換ブームの悲劇」(アビゲイル・シュライアー著、岩波明監訳、村山美雪・高橋知子・寺尾まち子共訳)が発売停止になった。講演会などが抗議活動で中止になることは今まであったが、本が発刊停止になるという事態は、前代未聞ではないだろうか。しかもこの本は、『エコノミスト』誌の2020年の「その年の本」、2021年の『ザ・タイム』紙と『サンデータイムス』紙のベスト本に選ばれ10カ国もの国で翻訳されている話題の本であった。 発売が宣伝されると同時に、Amazonでの「ジェンダー」のカテゴリーでは1位、総合でも26位になっていたという情報もある。多くのひとが関心をもって予約した。 その一方で、SNSではこの本に対する反対運動が広がった。トランスジェンダーは社会的に「感染」などしない(タイトルを虚心に読めば「ブーム」が感
前編【いじめ、給料ゼロ、枕営業…引退する32歳グラビアアイドルが歩んだあまりに残酷な“夢への道”】からのつづき 【写真21枚】台本の読み合わせのはずが、「全身チェックするから脱いで」といわれ――辛い出来事も林さんはすべて語ってくれた グラビアアイドルで、現在は舞台を中心に女優として活動する林美佐さん(32)。10月に子宮頸がんと診断された彼女は、12月12日からスタートする主演舞台「誰が為の歌姫」(17日まで、新宿スターフィールド)を最後に引退する。舞台は林さん自身とも重なる物語だが、その半生はあまりにも衝撃的だ。記事の後編では卵巣腫瘍、事務所社長からの暴行、そして引退を決めた今の胸中を明かしてくれた。【徳重龍徳/ライター】 林さんは事務所から給料も払われず、枕営業するよう言われながらもグラビアアイドルを続けていた。だが、26歳のころ、突然度重なる腹痛に襲われるようになる。 「急性胃腸炎に
林美佐さん(32)は過去に7枚のDVDをリリースした中堅グラビアアイドルだ。現在は舞台を中心に女優として活動する。赤ちゃんのような顔をくしゃっとさせる笑顔が印象的な人だ。 【写真21枚】「私はかなり枕をやらされた方だと思います」と赤裸々に明かす そんな彼女から連絡がきたのは11月の半ばだった。子宮頸がんと診断されたといい、12月12日からスタートする主演舞台「誰が為の歌姫」(17日まで、新宿スターフィールド)を最後に芸能界を引退するという。舞台は林さん自身の人生を重ねた脚本だというので、その人生を聞き驚いた。夢のために進んだ道のりは痛ましく、そしてあまりに残酷だった。【徳重龍徳/ライター】 いじめられた小中学生時代、歓楽街での恐怖 愛知県出身の林さんは、小さいころから芸能界に憧れていた。今はスレンダーな体型だが、小学校、中学校と太っていて、いじめの対象だったという。 「当時はめちゃくちゃ太
福井放送・揚原妃織(あげはら・きおり)アナウンサー(25)が11月30日深夜に放送された中京テレビ・日本テレビ系「オードリーさん、ぜひ会ってほしい人がいるんです。」に出演し、SNS画像について“彼氏が撮った”疑惑が浮上した。 【写真】背の高い彼氏が撮った東大卒の女子アナの笑顔が可愛すぎる この日はアナウンサーSP。徳島・四国放送の緒方ゆいアナ(23)、熊本県民テレビ・上山音(かみやま・おと)アナ(23)、揚原アナという若手女性アナウンサー3人と、静岡第一テレビ・秋元啓二アナ(48)がゲスト出演した。 揚原アナは東京大学出身。東大時代には「東大娘。」というアイドルのコピーダンスサークルに所属していた。サークル時代の名残もあり、ぶりっ子なしぐさがついつい出てしまうという。 上山アナは他のアナウンサーのSNSをチェックしており、揚原アナの投稿も反面教師にすることがあると明かした。“きちんとした”
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く