先日参加したSPARCのセミナー*1で、とっても胸に引っかかっていた学術論文のXMLについて不勉強を補うべく色々考えてみる。 (電子化出版物について)XMLをどうやって作るか? ⇒誰にとっても大きな問題だが、日本では全くその話がなく非常に「お粗末な」状況。 「研究成果発表の手段としての学術誌の将来」・・・SPARC JAPANセミナー2008に行ってきた - かたつむりは電子図書館の夢をみるか どれ程「お粗末な」状況なのか、欧米等と比較して論じるところまでリサーチ出来れば良いのだが、情報が見当たらない。。 以前ブックマークしていた次のエントリを読み返してみて、これを手がかりにしてはどうかと進めてみる。 日本化学会は印刷会社等と共同で、不特定多数の著者がワードで作製した英文論文の引用文献情報や書式などを自動的にチェックし、世界標準となっているXMLデータを生成することで、編集・公開作業を大幅