ウクライナ南部ザポリージャ市の軍の病院で、負傷した兵士の手術に当たる医師(2022年4月18日撮影)。(c)Ed JONES / AFP 【5月13日 AFP】ウクライナ南部ザポリージャ(Zaporizhzhia)市の軍の病院。ファラド・アリシャク(Farad Ali-Shakh)医師は2か月以上、寝る間も惜しみウクライナ兵と市民を治療してきた。捕虜交換の対象になるかもしれないためロシア兵の治療をすることもあるが、気乗りはしない。 病院に住んでいるようなものだと、アリシャク氏。ザポリージャは前線から数十キロしか離れておらず、夜になると遠くで爆発音が聞こえることもある。毎日20時間働き、最大20人の手術を次々と行う。 ほぼ切断され、皮一枚でつながっている脚の写真。 「ここではよくある」とアリシャク氏は話す。「血管をつなぎ、皮膚を再び接着することができた」 別の写真には、もげそうな腕が写ってい
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