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ブックマーク / aoki2.si.gunma-u.ac.jp (2)

  • R -- 元データがないときの検定

    元データがないときの検定     Last modified: Aug 27, 2009 例えば,2 群の平均値の差の検定を行うとき,データ数と平均値と標準偏差しかわかっていないときに,検定はできないだろう(あるいは,なんとかして,検定を行いたい)と考える人がいる。 2 群の平均値の差の検定は,t.test 関数を使えば行えるが,そのためには確かに,元データが必要である。 しかし,平均値の差の検定(いわゆる t 検定)の解説を見れば検定のために必要な情報は,各群のデータ数,平均値,不偏分散の,合計 6 個の情報だけでよいことがわかる。どんな分布に従っていようと無関係なのである。また,不偏分散は標準偏差を二乗するだけであるから,結局,「二群について,データ数と平均値と標準偏差がわかっていれば,平均値の差の検定は行える」ということになる。 このために,専用の関数を書くこともできるが,もっと汎用

  • パラメトリックな手法とノンパラメトリックな手法

    パラメトリックな手法とノンパラメトリックな手法     Last modified: May 16, 2002 パラメトリックな手法 母集団の特性を規定する母数についてある仮説を設けるもので,平均値の差の検定($t$ 検定と略称されることが多い)や分散分析($F$ 検定と略称されることがある)などがこれに該当する。これらの検定手法では,母集団の正規性や等分散性が仮定される。 ノンパラメトリックな手法 母集団の分布型(母数)について一切の仮定を設けない。 このため,分布によらない手法と呼ばれることもある。 特に,標サイズが小さい場合には,それから求められた統計量の分布型は不正確なことが多く,パラメトリックな手法を適用することは不適切になりやすい。 しかし,ノンパラメトリックな手法は常に適用可能である。 このほかにも両者の相違点は数多く,それらは表 1 のようにまとめられる。

    POPOT
    POPOT 2008/08/23
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