タグ

ブックマーク / srad.jp/~kaho (4)

  • 終わりに代えて〜STAP論文調査委員会NGSデータの公開を求める一提案〜 | kahoの日記 | スラド

    私事によりここ数日は休暇を取り多忙であったため出遅れてのコメントになります。 そのつもりはなかったのですがこちらでの発言に対して匿名での(卑怯な)告発扱いをされたこともあり最近は実名でTwitter(@caripso)での発言だけにしていました。今回こちらに書くのは140文字では収まらないからですが,色々騒がせてしまったこともありこのアカウントはこのエントリで最後にしようかと考えているところです。 私は調査委員会そのものに呼ばれたことはなく,解析も担当していないため発言には制約を受けないと考えますので思うところを述べていきます。以下の発言は組織とは全く関係なく,私一個人の意見です。 調査報告書に示された残存サンプルの解析は情報量も解析内容も膨大かつ詳細で,感嘆せずにはいられませんでした。 関係者の皆様のご苦労をねぎらうとともに感謝を捧げたいと思います。 一方で,調査対象になった著者のうち事

    POPOT
    POPOT 2014/12/27
    報告書はよくやった、とは思う。でも結局詰め切れなかった、あるいは詰めなかった。NGSのある時代では嘘をつくのが難しくなったというのを印象づけた一件だった。kaho氏の貢献は大きかった。
  • STAP細胞の非実在について#5 | kahoの日記 | スラド

    とりあえず論文が撤回の方向に進んでいるようでいくらか安心しました. 真相の解明までいくか分かりませんので,10%程度の安心ですが. 誤解を受けないように明記しておきますと,今日までこの解析を行うにあたって私は一切の圧力も感じませんでしたし,協力してくださった皆さんのおかげで大変助けられました.頭に血が上った上に何の制限もなかったおかげで,周りが見えなくなって大失敗もしましたが. 一段落したことで今回がSTAPについて書く最後になるかと思います.今回の大のメディアからも問い合わせを受け,名を出しても構わないと返答しましたので,これからはコメントをするとしても公式な手続きを踏んだものになるかと思います. ”input”の解析でまだここに書いていなかったものとして,CNV(copy number variation)解析を最後に書き留めます. これはChIP-seqの”input”データとい

  • STAP細胞の非実在について#3 | kahoの日記 | スラド

    残念ながら政治的には勝てそうにありません. しかしここを読んだ人に誤解していただきたくないのは,私が孤独な戦いをしているというわけではないということです.むしろ話をした方々は全て私に賛同し応援してもらっており,数の上では私の方が圧倒的なマジョリティだと思っています. 科学雑誌の論文は著者全員の同意がないと著者側からの撤回はできませんので,一人でも意見を曲げない人がいれば強制的に撤回させる方法はないのが現在の制度であるのです. ところでSTAP幹細胞ではTCRの再構成がみられないが,STAPでは見られる,という現在のストーリーですが,前回のTCR領域を見て頂ければ分かりますが,酸で刺激した段階でゲノム再構成はほぼ観察されなくなっています.わずかに含まれるかもしれませんが,殆どの細胞は再構成の起きていない細胞になるはずです.この点,修正を出すなら著者らは説明する必要があるでしょう.STAP幹細

    POPOT
    POPOT 2014/03/07
    これでもう解散かな。NGSがない時代だったらもっとグダグダになってたと思うと、まあ良かった。
  • 実中研がJackson Labを訴える | kahoの日記 | スラド

    先週見つけて読んでいなかったニュースだが,実験動物中央研究所がJackson Labを訴えるという記事があった. 実中所は川崎にある財団法人で,先日マーモセットにGFPを導入した論文の発表で注目を浴びたが,ここの成果で最も有名なものは免疫不全マウスである. 免疫不全マウスは免疫機能の解析よりも,ヒトなど別の生物由来の組織を移植しても拒絶反応を起こさないことから,ヒト化マウスを作成して実験を行うという需要が大きく,他の研究機関に配布し様々な研究に用いられている. 一方,Jackson LabはMGIというマウスの包括的なデータベースで有名な非営利の研究所であり,こちらも独自に免疫不全マウスを作製し,他の研究機関に配布している. 今回のニュースによると,実中所(免疫不全マウスの特許取得済み)はJackson Lab(免疫不全マウスの特許をとっていない)に対して訴訟を起こしたという話だ. 日

  • 1