対メディアのみならず、一般の生活者にも直接情報を届けられるリリース配信サービス。ソーシャルメディア上での拡散など、効果が高いのはどんな内容のリリースなのか。PR TIMESでの配信実績や体系化したプログラムをもとに検証してみよう。 現在のメディア環境下で、話題を集めるニュースリリースの共通項とは──。ここでは1万7000社が利用しているリリース配信サービス「PR TIMES」の配信実績データをもとに、検証してみたい。 図1では、2016年11月から2017年4月の間に「PR TIMES」上で配信されたリリースのうち、PV数上位の3社の例を示した。それぞれ話題化した要因を検証すると、「感情に訴える」「絵素材」「共感」「つながり」「自分ゴト化」といった要素をかけ合わせていることが分かる。
![リリース配信会社に聞く 共感を呼ぶストーリーの法則 | 広報会議 2017年7月号](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/6060f9430be26cfa4e61e5b592fa0de886031e7d/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fmag.sendenkaigi.com%2Fkouhou%2F201707%2Fimages%2F038_ogp.jpg)