2008年11月10日のブックマーク (15件)

  • ケータイ活用の進化形「モバイルSaaS」がウケる訳

    携帯端末がSaaSに利用される理由 最近、企業で急速に広まってきたSaaS(Software as a Service)の利用に、新しい動きが起きている。サービスの利便性や効率性を一層高めるために、社内のPCだけでなく、社外で(ノートPC以外の)携帯端末からアクセスが可能な「モバイルSaaS」だ。 モバイルSaaSの活用として考えられる事例を幾つか挙げてみよう。フロントオフィス業務(CRM、販売管理)では、携帯端末から顧客データベースに安全にアクセスし、情報リソースを有効活用するシーンがあるだろう(図1)。一方、バックオフィス業務(販売管理・売掛管理、在庫管理)でも、オフィス側から倉庫の在庫状況を、逆に倉庫側から営業の受注内容をリアルタイムに把握し、商品情報をダウンロードすることで、システムを物流を中心にしたものに変えられる(図2)。 図1●モバイルSaaS活用事例:フロントオフィス業務(

    ケータイ活用の進化形「モバイルSaaS」がウケる訳
  • 「2012年のケータイはXGAでフルHD対応」,Ericsson社が将来コンセプト示す

    スウェーデンEricsson社は2008年11月6日,記者説明会を開催し,モバイル・ブロードバンド市場に向けた同社の取り組みについて明らかにした。現在,移動体通信においては,HSPAの後継となる「HSPA evolution」や,最大100Mビット/秒以上と高速な「LTE(long term evolution)」に関心が集まっている。Ericsson社はこのいずれに関しても,組み込みモジュールや基地局装置などの製品を積極的に手掛けていく方針だ。 その中でEricsson社は,同社が考える将来の携帯端末のコンセプトを,「2012年のモバイル・デバイス」として言及した。それによれば将来の高機能型端末は,1200~2000万画素のカメラを備え,フルHD動画の撮影能力を持つようになるという。「将来のデジタル・カメラや,ビデオ・カメラの機能を,端末に組み込んでしまうイメージである」(スウェーデンE

    「2012年のケータイはXGAでフルHD対応」,Ericsson社が将来コンセプト示す
    PS-N-Ranger
    PS-N-Ranger 2008/11/10
    1GHzのCPUにXGAのディスプレイ。完全にちょっと前のPCスペックですね。
  • 「過激でないと革命は起こせない」――そして「電脳フィギュア ARis」は生まれた

    「過激に狂ってないと、革命は起こせないですから」――ゲームベンチャー・芸者東京エンターテインメントの田中泰生社長(32)は「極端に振り切ったインパクトがあるものが好き」だ。 「ハイテクで新しい遊びを作り、世の中を驚かせたい」と2006年に起業し、今年「世界初の一般向け拡張現実エンタメソフトウェア」というふれ込みで「電脳フィギュア ARis」を発売した。 PC画面の中のメイドさんを、手に持ったスティックでつんつんしたり、服を脱がせたり、さまざまな角度から眺めたり――遊び方は単純で、ちょっと過激な「お色気路線」だ。 「よく『変態』とか『やり過ぎ』とか言われるが、賛否両論でも構わない。サザンオールスターズは国民的バンドだが、昔は過激な存在だったでしょう?」 ARisの楽しみ方は「触る、脱がす、のぞく」 電脳フィギュアARisは、1.5センチ角のプラスチック製「電脳キューブ」と、キューブを先端に付

    「過激でないと革命は起こせない」――そして「電脳フィギュア ARis」は生まれた
  • 【インタビュー】ライバルはGoogleでもAppleでもない、"プロプライエタリOS"だ - 英Symbian (1) モバイルOSの世界ではMicrosoftはニッチな存在 | 携帯 | マイコミジャーナル

    Jorgen Behrens氏 英Symbianは設立10周年を迎えた今年、大きな戦略転換を示した。現在、シェア6 - 7割を誇る「Symbian OS」をオープンソースとして公開、来年にも非営利団体Symbian Foundationとして再スタートするという。 10月21日から2日間、英ロンドンでSymbianが主催した「Smartphone Show 2008」にて、同社のマーケティング担当上級副社長Jorgen Behrens氏に、オープンソースの狙い、競争、今後のトレンド、日市場などについて話を聞いた。 --Googleが「Android」のソースコードを公開しました。GoogleMicrosoftApple、Research In Motion(RIM)などとの競争をどのように見ていますか? 競争は良いことだと思います。Googleは自社サービスをデバイスに統合するなど、

  • モバイル・ネット大乱戦:[1]iPhoneとAndroidが突きつける“国内産業空洞化”の最悪シナリオ:ITpro

    コンテンツ配信や商取引など多くのサービスが米アップルや米グーグルが構築したネットワーク上で行われるようになると,収益の多くが海外に流出する。結果として国内の携帯電話事業者の収益源は回線料金に依存し,国内市場で得られる収益は目減りする。 それは,既に現実化しつつある。一例が,7月に日に上陸した米アップルのiPhone 3Gだ。端末そのものの魅力だけでなく,従来の携帯電話事業者が主導するビジネスモデルを覆したことが注目に値する。アップルは,iPhone 3Gを全世界で販売することを前提に製品を開発した。携帯電話事業者の意向に関係なく,同社が開発のイニシアティブを握る。 これだけならフィンランドのノキアをはじめとする大手メーカーと同じだが,アップルはノキアですらできなかった離れ業をやってのけた。アップルは,上位レイヤーのサービスで携帯電話事業者を“中抜き”にしたのだ。iPhone 3G向けのア

    モバイル・ネット大乱戦:[1]iPhoneとAndroidが突きつける“国内産業空洞化”の最悪シナリオ:ITpro
  • 「郵便局10万人」を支えるクラウド:ITpro

    世界最大のSalesforce利用企業として,注目を集めた日郵政グループの導入事例。SaaS/PaaSを活用し,3万人余りが利用する情報共有システムを2カ月で構築した。1年間の利用経験を基に,全職員10万人へと利用範囲を広げようとしている。 「やれることとやれないことの見極めに重点を置いた」。日郵政グループ 郵便局会社のCIO(最高情報責任者)を務める岩崎明 常務執行役員(写真1)は,民営化以後約1年のシステム運用をこう振り返る。「利用者は2万~3万人とかなりの規模だが,現在のところ全く問題無く利用できており,スピードや品質には満足している」。 利用者3万人で「試行」 郵便局会社は,2007年10月に日郵政公社が民営化して発足した日郵政グループの1社。貯金,保険,郵便というグループ3事業の代理店業務を担う。発足以来,セールスフォース・ドットコムが提供する「Force.com」上に開

    「郵便局10万人」を支えるクラウド:ITpro
  • 後編 写真と動画で“見る”「ポメラ」の開発秘話

    「これならお金を出しても欲しい。俺は買う」――ある役員が言った言葉で開発がスタートした「ポメラ」。テキスト入力だけという絞り込んだコンセプトを守るため、開発を担当したキングジムの立石幸士さんも「通信機能やスケジューラなどの機能を盛り込みたい」という欲求を我慢したという。 →開発秘話:前編はこちら A6文庫サイズのため――縦が短いキーボード そんな立石さんがこだわったのは、何と言ってもキーボードだ。ポメラの折りたたみ式キーボードは、開くと250ミリとノートPC並みに広がる。Let's noteのRシリーズを意識したというキーの幅は17ミリ、キーストロークは2ミリ。こちらもノートPC並みである。 ただ、「ポメラで書くポメラ日記」でも触れたが、キーの横幅に比べると縦幅が狭い変則的な形状。キーボード全体も縦の長さが短めなのである。ホームポジション(左手人差し指を[F]、右手人差し指を[J])に置

    後編 写真と動画で“見る”「ポメラ」の開発秘話
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    PS-N-Ranger 2008/11/10
    前編と合わせてどうぞ。
  • 前編 写真と動画で“見る”「ポメラ」の開発秘話

    元々「Let's note LIGHT CF-R5」のユーザーだったという立石さん。会議や出先にノートPCを持ち運ぶモバイルユーザーだったのだが、「PCは起動するのに時間がかかるし、バッテリーも持つようにはなりましたが、それでも電池切れが怖くてACアダプタも必ず持って行きました」。なんでもできるPCだが、持ち運び先でやることといったら議事録取りやメモ書きぐらい。それなのに長い起動時間を待ったり、電源の心配をしなくてはならないPCに不便を感じていた。 実は社内に“モバギ信者”がいたのも、彼を後押しした。モバギすなわちNECの「モバイルギア」である。いわゆるDOSモバギ(MC-MKシリーズ)は、245×122×24.5ミリと持ち運びやすい体サイズ、横長画面、モノクロ液晶、デスクトップPCに近いサイズの打ちやすいキーボード――など、ポメラにそっくり。開発に影響を与えたことは間違いない。 モバギ

    前編 写真と動画で“見る”「ポメラ」の開発秘話
    PS-N-Ranger
    PS-N-Ranger 2008/11/10
    CASIOのDT-X7もそうでしたが、こういう”尖った商品”の開発秘話は面白いですねぇ。
  • “手のひらプロジェクタ”が透過型スクリーンに対応 三脚付き

    海連は11月7日、手のひらサイズの小型プロジェクタ「X Pro920M」を発表した。左右を逆に映す反転投影に対応し、透過型のスクリーンにも投影できるようになった。発売は2009年1月中旬で、価格は4万1790円。 「X Pro920M」は、海連が2008年8月に発売した小型プロジェクタ「X Pro920」に続くモデル。体は90×80×44ミリ(幅×奥行き×高さ)、重さは190グラムと、手のひらに乗るサイズだ。ノートPCやスマートフォンと持ち歩けば、場所を選ばず投影できる。 光源には通常のプロジェクタに使用されている高圧水銀ランプの代わりに、LEDを採用。輝度は10ルーメン、コントラスト比は100対1となっている。出力解像度はVGA(640×480ピクセル)で、1メートルの距離から25インチの画面を投影できる。 新たに搭載した「ミラー表示機能」は、左右を反転して投影する機能。プロジェクタと

    “手のひらプロジェクタ”が透過型スクリーンに対応 三脚付き
  • SaaS型がシェア50%超え目前 2009年には自社運用型を上回る

    矢野経済研究所は2008年6月~9月にかけてCRMアプリケーション市場の調査を行った。CRM市場においてSaaS型の伸びが目立っており、2009年には自社運用型を上回る勢いとなっていることが分かった。 矢野経済研究所では、2008年6月~9月にかけてCRMアプリケーション市場の調査を行ったが、その結果、CRM市場においてSaaS型(オンデマンド型と同義、ASPも含む)の伸びが目立っており、来年(2009年)にはSaaS型が自社運用型を上回る勢いとなっていることが分かった。 昨年も同時期に調査を行い、当時は2009年予測として全体の33%がSaaS型になるだろうと予測したが、SaaS型の伸びは、その予想を上回るスピードだった。SaaSに対しては懐疑的な見方もくすぶっているが、もはや無視できない存在になったのは明らかであろう。 CRMアプリケーション市場の概況と予測 まずは市場の概況を眺めてお

    SaaS型がシェア50%超え目前 2009年には自社運用型を上回る
  • 「手間やコストは掛けられない」に応えて登場した、SaaS型ログ管理サービス - ホワイトペーパー [ログ管理]

    情報漏洩対策や内部統制対応、プライバシーマーク/ISMS(Information Security Management System)の取得などにより、PCログ管理の必要性を感じている企業は多いのではないだろうか。一方で、「ログの管理の実践は難しい」という懸念から、導入に踏み切れないという声もよく聞く。その理由として、膨大なログの中から必要な情報を見つける難しさや、それを行う技術者のリソース不足、増え続けるログの運用(ログサーバのメンテナンスやログのバックアップ)負担や維持コストの増大が挙げられている。 短期かつ簡単に導入できる対策はないのか? ソリトンシステムズが提案するSaaS型PC操作ログ収集・管理・分析ツール「InfoTrace-OnDemand」は、従来のログ監視ツールとは一線を画す分析レポートを基とした全く新しいログの活用方法を実現し、且つSaaSの採用により短期導入はもち

    「手間やコストは掛けられない」に応えて登場した、SaaS型ログ管理サービス - ホワイトペーパー [ログ管理]
  • MSのバルマーCEO、グーグルの「Android」戦略への疑問を表明

    文:Suzanne Tindal(Special to CNET News.com) 翻訳校正:中村智恵子、福岡洋一2008年11月07日 13時46分 Microsoftの最高経営責任者(CEO)Steve Ballmer氏は、オーストラリアの通信業者Telstraの年次投資イベントで現地時間11月6日、Googleにとって携帯OS「Android」の構築は財務上の見通しが定かでないと思うと述べた。 Android開発はGoogleにとって容易ではなかった、とBallmer氏は語った。「Googleは頭の切れる人材を雇えるとか大勢の人を雇用できるとか、いろいろ言われているが、ある意味で彼らのスタートはずいぶん遅かった」 Ballmer氏は、AndroidGoogleが利益を出せるかどうか疑問だと述べた。「私にはその戦略がまったく理解できないが、わかる人もいるのだろう。もし私が株主総会や

    MSのバルマーCEO、グーグルの「Android」戦略への疑問を表明
  • 無線暗号化技術「WPA」、一部解読される

    2人の研究者が無線システムで利用されている暗号化技術を解読する手法を発見した。この手法では、辞書攻撃のように膨大な数の単語を試す必要がないという。詳細については、来週東京で開催の「PacSec 2008」で発表される予定だ。 PCWorldの報道によると、Erik Tews氏とMartin Beck氏の2人の研究者が「Wi-Fi Protected Access(WPA)」で利用されている暗号化プロトコル「Temporal Key Integrity Protocol(TKIP)」を解読する手法を発見したという。さらには、解読にかかる時間は15分程度とのことだ。この手法はWiFiアダプターのデータに対してのみ有効で、PCからルータに移動するデータ保護に使われる暗号化キーが解読されたわけではない。 以前から、TKIPは、辞書に載っている言葉を片っ端から試す攻撃手法である辞書攻撃(dictio

    無線暗号化技術「WPA」、一部解読される
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    PS-N-Ranger 2008/11/10
    いずれ完全解読されるのでしょうか。イタチごっこですねぇ。
  • NECなど、超小型モバイルサーバ活用「現場可視化ソリューション」

    電気株式会社(以下、NEC)とNECエンジニアリング株式会社は11月7日、ヤマハ株式会社・株式会社谷沢製作所とともに、超小型モバイルサーバー「VI(ブイアイ)シリーズ」を活用した「現場可視化ソリューション」を発表した。同日より販売活動を開始する。 今回発表された現場可視化ソリューションは、VIシリーズと音声・画像サーバー群、監視システムなどで構成され、さまざまな“現場”の作業を可視化するもの。超小型モバイルサーバーのVIシリーズは、130gと軽量なため、ウェアラブル端末として装着できるのが特長。この超小型モバイルサーバーボードを組み込んだ専用ヘルメット「Uメット」も用意されており、内蔵カメラとイヤホンマイクによりハンズフリーで現場の状況をリアルタイムで送信することが可能。これにより、遠隔地の管理者・熟練者の的確な指示を受けながら作業が行える。 また超小型モバイルサーバーの特長を生かし、

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    PS-N-Ranger 2008/11/10
    Uメットを用いたソリューションです。
  • 「プライベート」クラウドコンピューティングが人気上昇中

    「プライベート」クラウドコンピューティングは、ファイアウォールの内側に置かれた小規模なクラウド型ITシステムを通じてサービスを提供するものだ。メインストリームバージョンと異なるのは、内輪のネットワークで完結するという点だ。 まだ幼年期にありながらもミッドマーケットのエンタープライズIT分野でメジャープレーヤーとして着実に成長しつつあるクラウドコンピューティング(ユーティリティコンピューティング)は既に、カスタム設計の要素が色濃い構成へと枝分かれを始めている。 クラウドコンピューティングは、1カ所のデータセンターからグリッドを通じて、数千あるいは数百万のユーザーにサブスクリプションベースでコンピューティングパワー、データストレージ、アプリケーションなどのサービスを提供する方式だ。一般的なタイプのクラウド――例えば、Amazon EC2、Google Apps、Salesforce.comなど

    「プライベート」クラウドコンピューティングが人気上昇中