中国のネット通販最大手、アリババ集団の創業者、馬雲(ジャック・マー)会長が午前9時から午後9時まで、月曜日から土曜日までの6日間働くという「996システム」を社員に強制するような発言を行った。これにより、ネット上で「アリババはブラック企業だ」などと批判が集中、炎上。慌てた馬氏は中国版ツイッター「微薄(ウェイボ)」上で、「996システムは非人道的で、不健康で長続きしないだろう」と書き込むなど、一転してこれまでの主張を取り下げるなど、釈明に大わらわとなった。 馬氏は昨年9月10日、教育分野を中心とした慈善事業に専念するとの理由で、「1年後(今年9月10日)には会長職を退任する」と明らかにしているが、引退まであと半年を切った今も、ワーカホリック(仕事中毒)から抜け出せないでいるようだ。中国メディアが報じた。 馬氏は1999年にアリババを友人ら数人で立ち上げ、いまや世界最大規模のインターネット企業
![アリババのジャック・マー会長 長時間労働支持発言が炎上(NEWS ポストセブン) - Yahoo!ニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/4cd723e1e85b5cfa6014eb3baf6d4ea50c41b4ce/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Flpt.c.yimg.jp%2Famd%2F20190506-00000002-pseven-000-view.jpg)