森友問題にセクハラと、今国会が荒れた元凶といえば、むろん財務省である。 しかし、そのトップに君臨する麻生財務大臣は反省の色を見せず、不興を買い続けてきた。その“鉄面皮”ぶりは5月25日、加藤勝信厚労大臣の不信任案を採決する、衆院本会議の場でものぞいた。 【画像】本会議中に打ち始めたメール内容 その行為自体も不遜だが、 「驚くべきは内容。“国会は流石にだらけて来ましたなぁ~”“不信任も何の為なのか、時間稼ぎなのかすら解らなくなりました”と、まるで他人事なんですよ」(同) 麻生事務所に問い合わせると、 「(本会議中の携帯使用は)率直にお詫び申し上げますが、内容は把握していない」 “だらけた原因”が自らにあることについて、ご本人はついぞ思い至らないようですなぁ~。 「週刊新潮」2018年6月7日号 掲載
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