Linuxのインストール時には、/boot、/home、/varなど個別のパーティションに分けることが多い。しかし、見当違いな容量配分にしてしまった場合、使い続けるためには「ハードディスクを増設したい」Tipsで紹介する増設を強いられる(パーティション置き換えを解消すべく、LVM (Logical Volume Manager) が提唱されている)。 ほかの選択肢もある。既存の容量が足りなくなったディスクを大容量な物に換装させたい場合には、クローニングソフトが便利だ。ここでは、GRUB環境で「Norton Ghost 7.5」を使用し、クローン作成手順からGRUBブートまでを紹介しよう。なお、「Norton Ghost 2003」においてもファイルフォーマット「ext3」までサポートされている(これ以前のバージョンでは「ext2」まで)。 Norton Ghost 7.5 パッケージ内には
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