トラフィック制御用の専用機器を使って見つけます。 P2Pファイル共有ソフトの通信を制御するには,多くの場合,トラフィック制御専用のネットワーク機器を利用します。P2Pファイル共有ソフトのトラフィックを識別するには大きく二つの技術が考案されています。一つは「フロー・ステート・コントロール」という技術で,もう一つは「ディープ・パケット・インスペクション」という技術です。 フロー・ステート・コントロールとは,2台のコンピュータ間のパケットのやりとりを「フロー」として捉えてその振る舞いだけからアプリケーションを特定する技術です。そのため,この技術はP2Pファイル共有ソフトに共通のパターンを見つけ出すことはできても,Winnyだけを識別することはできません。 Winnyだけを識別して通信を規制するには,ディープ・パケット・インスペクションという技術を使います。これは,通信(フロー)のパターンのほかパ
ヤフーやマイクロソフトなどのネット関連5社が「青少年インターネット規制法案に反対」の姿勢を示したわけですが、この「青少年インターネット規制法案」とはどのようなものなのでしょうか?わかりやすく言うと、この法案が通れば日本のネットは完全に死ぬということです。これは誇張でも何でもなく、だからこそヤフーやマイクロソフトなどがわざわざ記者会見を開いているわけです。法案名に「青少年」と書いてありますが、実際には青少年ではなく、日本でネットを利用するあらゆる人々が被害を受けるというとんでもない法案です。従わない場合には懲役か罰金まであります。 というわけで、ネットの根幹をも揺るがす「青少年インターネット規制法案」について、まとめてみました。 ~目次~ ■あなたのブログやページは青少年に悪影響を及ぼすので削除します ■いくらでも好き勝手に規制できるとんでもない法案の中身 ■バカなネット規制を推進する議員は
ネット上にあふれる児童ポルノ対策として、警察庁は、ネット利用者が違法なサイトを見ようとしても接続できなくする「ブロッキング」制度を民間のプロバイダー(接続業者)が自主的に運用できるよう、6月2日にプロバイダーなどと協議会を発足させる。 違法サイトの画像がネット利用者に次々にコピーされ、他のサイトに転載される現状に歯止めをかけるのが狙い。来年度にも官民共同で実証実験を始め、技術的な課題などを検討する。法整備の遅れから、児童ポルノ対策の「後進国」と国際的に批判されている汚名を返上できるか注目される。 「これは、あの時に撮影された映像じゃないか」 昨年9月、神奈川県警が児童ポルノ投稿サイト「さくらんぼ女学院」を摘発した時、捜査幹部は、投稿されている動画の一つに見覚えがあることに気づいた。 同県警は2005年3月、児童ポルノを撮影した男を児童福祉法違反容疑で逮捕した。問題の動画に映っていたのは、こ
プレスリリース 2008年4月29日 デジタル技術の健全な社会応用を阻む「ネット有害情報規制法案」に反対します WIDEプロジェクト 反対声明文 自由民主党において検討されてきた「青少年の健全な育成のためのインターネットの利用による青少年有害情報の閲覧の防止等に関する法律案」(以下、「法案」) が、今国会で提出されようとしています。 WIDEプロジェクトは、1988年以来、地球上のコンピュータやあらゆる機器を接続し、人や社会の役に立つ分散システムを構築すべく、そのために必要な課題と問題点を追求し、医療、経済、教育、法律など、社会の多様な分野に貢献できる、公共性の高い情報インフラストラクチャの構築を目指してきました。その見地から、我々は法案に断固反対します。 法案は、有害情報から青少年を保護するために、以下の措置を講ずることとしています: 内閣府委員会での有害基準の策定と主務大臣の行政命令
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