イクスカで行くすか 仙台IC乗車券名称決定 仙台市は8日、2014年度から市地下鉄などに導入されるIC乗車券の名前を「イクスカ」に決定したと発表した。年内にもロゴデザインの選定作業に入る。 イクスカは、「行く」と仙台弁の語尾に付く「~すか」を組み合わせた。小旅行、遠足を意味する英語の「excursion(イクスカーション)」も掛けている。8~9月に市民から寄せられた名称案2198通のうち、富谷町の会社員佐々木美香さんら6人が名付け親となった。 最終選考にはこのほか、伊達政宗から命名した「ダテカ」や、仙台七夕まつりで使われるササの葉にちなんだ「ササピ」、仙台の別名「杜の都」から取った「モリカ」などが残った。 市交通局、都市整備局、宮城交通の担当者が協議して、最終的にイクスカを選出。「仙台市民になじみ深い方言が使われていて、定着しやすいのではないか」「言葉の響きが、利用促進につながりそう