新型コロナウイルスの感染拡大の影響でがんの検診を先送りし、その後、乳がんにかかったことを公表していた、イギリスの歌手のサラ・ハーディングさんが闘病生活の末、亡くなりました。 ロンドン郊外出身のサラ・ハーディングさんは、2002年に5人組の女性ポップグループ「ガールズ・アラウド」のメンバーとしてデビューしました。 デビュー曲などがイギリスの音楽チャートで1位を飾り、2013年にグループが解散したあとも、歌手や俳優として活動を続けましたが、去年、乳がんにかかったことを公表していました。 ハーディングさんはことし3月に出版した自伝で、当初、脇の下にしこりを感じたため、医師に詳しい検診を受けるよう勧められたものの、新型コロナの感染が広がる中「すべてが止まったように感じた。なんとかしなければならないと思ったが、そうした状況では難しかった」と振り返り、がんの検診を先送りしたため、発見が遅れたことを明ら
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