軍事施設、特に核施設上空に現れるUFOの目撃証言は多く、これを専門に研究している研究者もいる。アメリカの軍用機専門誌「月刊コンバット・エアクラフト」10月号に、イランの核施設上空のUFOという興味深い記事が掲載されている。 記事によると、イランが核開発を明らかにしたとき、アメリカはイランの3つの核施設上空に無人偵察機を飛ばし情報収集にあたった。それに対し2004年の秋、イランはF-4(ファントム)4機とF-14(トムキャット)4機をアラート任務につかせた。 だが、イランの地上レーダーと空載レーダーに何度も現れた「偵察機」は通常とは異なっていた。光を発しながら大気圏外も飛行し、ターゲット上をホバリングするかと思えばマッハ10で飛ぶ。しかもハイレベルな磁気エネルギーでレーダーやナビゲーション・システムを妨害したという。 2004年11月、アラーク重水炉付近に「偵察機」が現れたときには、イラン側